今日はとんでもない秘密を記載してしまおうかと思います。
それがタイトルです。
こういう自分になりたいと思った時に、実際にそうなる方法です。
その理由を話すためにも、忘れもしない11年前の話を記載しようと思います。
2008年9月28日
忘れもしません、この日
私は同じ私でありながら液体が気体になる沸点といいますか、固体化する氷点
その瞬間がやってきました。
水蒸気と水と氷は同じ物質です。
ですけれども、我々の視点で見た時、同じにも拘わらず明らかに違いますよね。
温度も違いますし。
隠す気もさらさらないので記載してしまいますが、当時私はどう考えてもギャンブル依存症でした。
ただ、今はギャンブル依存症でありながらギャンブル依存を克服していると思っています。
ギャンブル依存症の克服方法は2つあります。
1つはギャンブルを辞める事。
普通の人はこれを目指しますが、私はお勧めできません。
何故ならギャンブルを辞める事は1回限りの単発ではないからです。
ギャンブルを辞めると言う行為は、今日辞めるだけではなく、今日も明日も明後日も、未来永劫毎日辞め続ける事です。
毎日辞めなければならない。
それだけしっかりとしたセルフマネジメントができていれば、そもそもギャンブル依存症になりません。
だからメンタルが弱いまま、セルフマネジメントができないまま辞めようとしてもスリップという現象を起こしてまたギャンブルをやってしまいます。
そうすると、タガが外れたようにまたのめりこむのがギャンブルです。
そして自己嫌悪に陥り自信がなくなる。
アルコールも同じかもしれませんね。
で、2つ目のギャンブル依存克服方法はギャンブルで勝ち続ける事です。
私はこちらを選択しました。
理由はギャンブル依存症を克服するために、毎日辞め続ける努力をしても、努力の結果マイナスが0になるだけだからです。
尋常じゃない努力をしてもプラスマイナスのようやく0って、割に合わなくないかと思ってしまいました。
だったら勝てばすべて解決すると。
そこで私は勝っている結果を出している人を信じる事にし、その方から学んだすべての面倒くさいことを実践し、勝てる条件を抽出しました。
そこから、今度は物事は陰と陽、表と裏がありますので、逆に負ける条件をこれまた抽出しました。
美術品で粘土などで作品を作るとき、大枠の形を作ってから余分な分を削っていくと思います。
同様に大枠の勝てる条件から負ける条件を削る事で、勝ちと負け、双方の視点から導き出される同じ答えが唯一の真実だと思い、それを実践しました。
結果、ようやくギャンブルで勝てるようになりました。
ところが、それ以上に得る物がありました。
それが忍耐力とセルフマネジメント力です。
ギャンブルで勝とうとすると、期待値を稼ぎ続けなければならないため通常の人が耐え切れないくらいの我慢と自己統制を求められます。
そうじゃないと負けて、ギャンブル依存の深淵に沈んでいく事になるからです。
勝とうとすると結局、セルフマネジメントができるようになりますので結果的にギャンブルを辞め続けるに必要な物と同じものが手にできるのです。
これは私以外にもガリぞう氏という今でも現役のスロプロの方がいらっしゃるのですが、この方も同じ方法でギャンブル依存症を克服しました。
勝てるようになると、間違っている手法、負け方が分かるようになりますので明らかに負けると思った条件に手を出さなくなって、セルフマネジメントができるようになると言うのです。
とこれも2008年の話をするための余談と言いますか、脱線なのですが。
そして運命の2008年、現役のギャンブル依存症だった私はパチンコ屋さんでパチンコを打っていました。
今でも忘れません、CRエヴァンゲリオン3という機種です。
丁度当時そのパチンコ屋さんは新しくお店を開店したばかりで、お客さんを呼ぶためにパチンコの玉をたくさん出していました。
その頃の私はパチンコメーカーに勤めておりましたし、そのお店が出そうとしていることがよく分かりました。
私が打っていたパチンコ台の釘が甘く、少額のお金でたくさん大当たり抽選を受けれるよい台でした。
ところが、いくらお金をたくさん入れてもまるで当たりません。
物凄くツイていない・・・
何故、こんなに大当たり抽選を受けれるいい台に座っているのに、私だけ当たらないのか。
呪われているんじゃないか。
怨嗟の言葉が口をつきます
財布の中のお金はどんどん無くなり、絶好のチャンスに自分だけのけ者にされるようなひどく惨めな気になりました。
なんで私だけ・・・
ツイていないな・・・・
そう思った時、ツキってなんだろうと突如思いました。
ツイている人ってどんな人だろうと。
そもそも自分が思うツイている人はどういう人かなと考えた時
電撃ショックと言ってもおかしくはないビビビっと来ました。
ちょっと待てよと
そもそも事実って何だろう。
私が思うツイている人という事実っていったい何なんだろうかと。
この人ツイているなと思った人を考えました。
どういう人ツイていると思ったっけなと。
そこでまた大きな?マークが頭上にでます。
ツイてる人を考える
そう考えた時に、私が主観でこうだと思った事、これが事実だと決めた事、選択した事が自分にとっての事実になるんじゃないだろうか?
そう思いました。
例えば、他者が自分のために良かれと思ってやったことを、悪意で嫌がらせされたと誤解したとします。
その誤解をしたのが自分だとして、誤解が解けるまでは、自分にとっての事実はその誤解して解釈した内容が事実になります。
本当は相手は善意だったとしても、自分の受け取り方で、見方で事実は変わると言う事です。
と言う事はです
起きてしまった現象を変えることはできませんが、起きてしまった事象を、どう受け取るかは選択ができる、選べるということです。
そして、選んだ受け止め方、それを事実だと信じた事、解釈したことが自分にとっての事実になるのです。
でもって、この時私は自分がツイていない人という認識でいました。
先ほどの考え方から言えば、自分にとっての事実は自分が認識した事になります。
だから実際にツイていなかったのです。
そうか
だったら、ツイている人になろうと思いました。
事実は自分で選ぶことができるのですから、物凄く都合の良い事実だけ切り取ればいいんじゃないだろうかと。
自分の認識が事実になるのだとしたら、決めればいいのです。
私は宇宙一ツイていると。
その日から私は宇宙一ツイている人間になりました。
他者がどう思おうが、それは他者の事実であって私の事実ではありません。
何が起きようが私は宇宙一ツイているから、その事象が起きたと私が決めればいいんだと。
結果的に、宇宙一ツイている人になってからすぐパチンコが大当たりし、捲って大勝ちしました。
当然、こんな精神論は荒唐無稽に聞こえるかもしれません。
けれども、決めたらそうなるのです。
これはツイているという内容だから胡散臭く聞こえるかもしれません。
けれども、T本さんのように自分は起業家になると決めて行動したら起業家にならないでしょうか?
私には決めた事が事実になっているように思えます。
ということは簡単な話です。
なりたい自分に一瞬でなる方法は、自分がそうであると決めればいいんです。
決めてブレずに行動していればそうなります。
ただ、面倒くさかったり、ネガティヴな感情や危機回避の感情がそれを阻んでいるだけです。
よくよく考えればケネディ大統領が尊敬する日本人に戦国大名上杉謙信の上杉家と血は繋がっておりませんが、上杉鷹山という名君主がいます。
有名な言葉で「為せば成る」とあります。
やろうとすればできると。
これってできると決めればできるとも言い変えられないでしょうか?
そしてこの言葉には続きがあります。
為せば成る、為さねば成らぬ何事も
成らぬは人の為さぬなりけり
極論を言ってしまえば、できないのはやらないからです。
言葉を言い変えれば、できないと決めてしまったからできないのです。
事実は認識で変わります。
そして認識は自分で都合の良いように選択ができる。
似たような話に小象の鎖という話があります。
野生の象の子供を捕まえて、杭に鎖でつないでおくとします。
小象は逃げ出そうと鎖を引き抜こうとしますがどうやっても小象の力では鎖は抜けません。
やがて小象は鎖は抜けない物であると学習し認識します。
こうなると、成長し大人の象になって軽々と鎖を引き千切れるようになっても、鎖は抜けないと決めてしまっているため、鎖を引き抜きません。
象にとっては鎖が抜けいない物ということが事実なんです。
実際は違っても。
これも事実は自分の認識で変わるとは思わないでしょうか
なので一瞬でなりたい自分になりましょう。
それは自分が自分はそうであると決めるだけです。
過去に狂ったように読んだ本は、お金持ちになるノウハウが書いてある本でした。
そして大量に買いました。
今でもある程度正しいとは思ってますけれども、今だと誰もが欲しがるお金持ちになるノウハウを売ることがお金持ちになる方法の一つだよなとか思ってしまいますが・・・
それでもお金持ちだったらどうするかと同じように振舞う事でそうなるといくつもの書籍に書かれておりました。
情報ソースが一つだと疑うべきですが、同じことを言う別々の結果を出している人がいるのであればそれはかなり精度の高い情報なんじゃないかと私は考えます。
行動や佇まいを合わせると言う事はある種自分がそういった人たちを同じであると決める事なんじゃないかと思ってしまいますが、これはこじつけかもしれませんね。
余談ですが私はギャンブラーであるため、自分が存在する確率がギャンブルだったらどれだけ勝てるほどの大きな幸運だろうかといつも考えてしまいます。
こんな奇跡的な確率を私は引き寄せたんだから、もっと毎日よりラッキーでもおかしくはないと思っています。
だから、正直自傷行為をする人とかが私は理解できません。
今人間として存在しているだけで薄い確率を引いた超幸運の持ち主なのだから、ギャンブルをやってどれだけ自分が運がいい状態が、自分が存在していることが奇跡的なヒキをしたのか認識すればいいのにとか思ってしまいます。
だからこそ、超ツイている以上どんなに追い込まれて閉塞的な状況になっても必ず抜け道はあると思うんですよね。
どれだけ絶望的に追い込まれた状態でも、ゲームのゼルダの伝説のように謎を解けば必ず秘密の抜け道があるはずです。
それが必ずあると決めれば事実もそうなります。
だらだらと書いてしまいましたが、今日は精神論で。
肉体に限度はあれども精神に限度はありません、だから気合があれば竹槍でB-21を突き落とす事ができます。
とは戦時の話ですが、明らかに物理的に不可能な事は駄目だとは思いますが、決断は大事だと思います。
やりたいかやりたくないか、なりたいかなりたくないか。
最近本当に人の縁も含め、私は宇宙一ツイているなと11年越しに感じます。
だからこそ、自分にとって都合の良い解釈をして事実をそう変換してしまいましょう。
むしろ実際に考えている通りになると思うんですよね。
嫌がらせされても善意でやってくれたと事実に変換し、あの人いい人だよとか言っていれば、そういう話が本人の耳に届いたら相手の行動が変わる事もあるんじゃないでしょうか。
自分は変えることはできますが、他人を変えることはできません。
ただ、認識は変えられる。
そして認識を変えて行動すれば他人に影響を与え、結果的に自分が決めたような人に他者がなってくれるかもしれません。
ネタの一つといいますか考え方の一つとして面白がっていただけたら幸いです。
自分で記載しておきながらたいして私もできておりませんが。
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