おはようございます。
恒例の朝マックです。ただいま5時54分です。大雨です、そして眠いです。
しかし、自分のビジョンを描くためにかかさずにやっていきたいとおもいます。
今日は、ブログ更新、読書(ビジョナリーカンパニー)、時間あればパワポ作成で締めくくりたいです!
昨日は、不動産まわりをしようとしましたが、大雨の連続で今日ににスライドいたしました。
夜は家の近所で、うちの父が町の祭りのブロック長をやっていたので、子供をつれて遊びにいってきましたが、最近は盆踊りをする夏祭りは減っているのだそうです。祭りを主宰する人も高齢になってきており、土日の2日連続で行うのは結構きびしいのだとか・・
しかしながら、小さい公園にも関わらず、しっかりとしたセットと屋台、来賓席、真ん中にドーン!と舞台を準備。
和太鼓と踊りが鳴りやまず、終始盛り上がっていたました。
この日のために、どれだけの人がどれだけの時間をかけて準備したのだろうか。大人になると(心は18歳)「祭り」が新鮮に感じます。子供と同じでウキウキしています。踊りなれたベテランの熟女たちは休むことなく踊り続け、中学生の和太鼓は真ん中の舞台で鳴りやむことなく叩き続け、盆踊りと祭りを盛り上げてました。相当な準備だと思います。抽選のくじ、子供向けのお菓子、大人用の酒やおつまみ、5つくらいの出店、私は詳しく知りませんが、どういった経緯でだれが出店をするのか、どのように景品を選ぶのか、アンテナを高くもった最近の私はいろんなことが気になってしまいました。
一番気になったのは、すべての準備にかかる費用はどうしているのか??というものです。
皆さんは祭りにきて、どこから費用が出ているか考えたことはありますでしょうか?
そして、来賓席に座っているものは何者なのか?ずーっと気になっていましたが、そのあたりはズバリ解決しました。
ズバリ!!
祭りを開催するための費用を寄付してくれた人たちが「来賓席」を用意される!!
です。
ご存じでしたか?私は世間知らずのために昨日初めて知りましたよ。お恥ずかしい。
しかも、盆踊りの一番目立つ大きな板のところに次々と名前が貼られていくではありませんか。
これは何かというと、寄付をしてくれた方の名前が、寄付金額と一緒にどんどん貼られていくものになります。
一番多かった人で、町内会長の6万円ですね、あとは数千円~3万円までと、パッと見た感じだけでも100万円は超えていました。
なるほどな~、と。祭りの運営はそうなっているのかと。一種のクラウドファンディングだなと。
祭りなら寄付してくれる人が大勢いて、さらに子供から大人まで、介護が必要なおじいちゃんおばあちゃんまで集まって、もしかするとそこには有名人がいたりいなかったり、さらにはいろんな職種の人が集まって、それぞれみんな、大したことのない出店、おいしくものない焼きそば、乾燥した枝豆、昔ながらのマグロの四角いちっちゃいつまみ、ぬるくなったビールを片手に、その空間を共有しているというすばらしさ。
参加者それぞれがどういう目的をもって参加しているのか、年代も職業もバラバラそんな人たちが集まる目的は、
”季節を味っている高揚感” なのかなと勝手に思いました。楽しくもないけど、夏だし行こうかなとか、おしくないけど焼きそば買おうかなとか、商品やサービスの質を求めているわけはなく、その場に来ることで雰囲気を味わうために来ているんだなと、子供をそっちのけで考えてしまいました。
そう考えると、祭りっていいですよね。最強の集客方法だと思いませんか?
だって、安くて、もしかしたらお金かからないし、楽しいし、ストレス発散できるし、時間も夕方以降だし、いろんな人がいるし、
元気になるし、昔を思い出すし、日本はいいなと思います。
この最強の集客方法をつかって、地方の商店街や町の復興をめざす団体もあるくらいですから、間違ってはいないんでしょう。
しかしうまくいかないケースもありますよね。町の人々の協力を得られないとか、資金が集まらないと、そんなこんで苦労することは大ですが、これからいろんな仕事をしていくうえで、今回のこの最強の集客方法はとても勉強になりました。
なんでもかんでも、いろんな視点から考えることは大切だなとおもったこの頃です。
コメント
面白い!!
祭りビジネスで復興とかいいかもしれないね。
宮川大輔のお祭り男も人気あったし。
昨日いろいろ考えた事があるので別でちょっと送ります。
ありがとうございます!
本気でやらないと誰もついてこないと思うので、本気でやる勇気がいるかもです笑