何かネタないかなと探していたのですが、ネタがなく今日は投稿お休みかなとか思っていたのですが、ヤフーニュースを見ていてこれをネタにしようと思える記事があったので今日はそれを記事にします。
私自身はあまり会社内での出世に興味はないのですが、この記事を見て、いや捉え方を会社の出世以外に向ければいいのではないかと思えたのです。
まずは大元の記事ですが、これは「部下が見た本当に出世する人の特徴」という記事です。

この記事の中に、出世した人を指してこんな言葉がありました。
正直なところ、デスクで資料作りをしたり、細かい作業をしている姿というのはあまり見たことがありません。
仕事も部下にほぼ丸投げなんですが、要所は自分自身できっちり締めていましたね。
これをおいしいとこどりだ、要領がいいだけだ、と悪口を言う人もいましたが、多くの部下をうまく動かせたからこそ手柄も大きくなるわけです。
結局、人に任せて泰然としていられる器の大きさと、大局を見極める力があったということではないでしょうか
このコメントを見た時にふと思ったのです。
時間の価値を正しく理解すると、自分で全部ひとりでやってはいけない事に気づくものですが、それと同時に何か一つでも才能のような物がないと協力者を得られないのではないかとずっと思っていました。
三国志で言う蜀の劉備は魅力があったからこそ、優秀な武将がたくさん集まってきましたし。
自分が魅力的な人間になって協力者を得る。
それが王道なのではないかと。
ただ、上記のコメントを見てはっと気づきました。
実は何もできなくても、才能0でも目的は達成できるのではないかと。
そうじゃないと何もできないと思うのはあくまでも自分の思い込みであって。
仮に自分には何もなくて、協力者を得ようとした場合・・・
自分が難しいのであれば、協力者を得ることができるような魅力的な人物の協力だけを得ればいいのではないだろうかと。
全部自分でやってはいけないのは作業だけではなく、マネジメントも同じなのではないでしょうか。
中国の三国志の前の漢の時代、項羽と劉邦の話に麻雀で言う国士無双という役満の役
その元となった武将に韓信という軍師がいます。
韓信と言えば、国士無双もそうですが、狡兎死して良狗烹らるという言葉が有名です。
意味合いは
狡猾(こうかつ)ですばやいウサギが死んでしまえば、猟の上手な猟犬も不要になり、煮て食べられてしまうとの意。
転じて、敵国が滅びれば、もはや忠臣は用いられず、かえってごくつぶしとして殺されてしまうということ。
その韓信が最初に劉邦に捕えられたとき、劉邦の事を指して将の将と言いました。
兵の将ではなく、将の将です。
会社員で言えば、兵の将は課長や部長や社長です。
将の将は複数の会社を持ってて子会社の社長がたくさんいる社長たちの社長とでも言うべきでしょうか。
IT系の言葉を使えば、兵の将はただのHUBです。
ですが、将の将は親HUBともいうべき、たくさんの子HUB、孫HUBと繋がっているHUBという事になります。
そう考えると、マネジメントも自分で全部やってはならず、マネジメントをできている人の協力を得ればいいわけです。
自分はできなかったとしても。
そう考えると、大事な事はポイントを抑えて協力者さえ作れれば、そしてそのことを十分に理解していていれば自分は何も出なくても目的を達成できるということかもしれません。
例えば、私は自分でずっとyoutubeを編集していましたが、編集力がないのとシナリオを作るのが上手くないわけです。
じゃあ、これを代行して、アウトソーシングを狙たっとします。
それでも不足があり、万人受けするキャラクターではないわけです。
それはそうです。25年以上もギャンブルやっている不惑の男性はニッチな需要はあっても万人受けはしません。
であれば万人受けしそうな人の協力を得る必要があります。
どうやって?
自分で万人受けできそうな人の協力を得られないのであれば、万人受けできる人の協力を得られる人の協力を得ればいいわけです。
そう考えると、そもそも常に自分で末端の作業はしちゃいけないのではないかと思えてきます。
と同時に自分のできる事、他人ができる事、これを把握する必要があります。
けれどもそれができれば逆になんでもできるのではないでしょうか。
自分がやろうとしてできない事は出来る人を探せばいいのですから。
ただ教育という刷り込みで、自分で考えているようで、そう考えるように人は自然と今まで受けていた教育に洗脳・扇動されております。
だからこそ、自分の常識を疑えないと成長がないと思うのですが。
けれども、何もなくても何もなければないなりに、自分の代わりにできる人の協力をピンポイントで得ると言う発想があれば十分なのではないか。
そんなことを出世する人の共通点の記事を見て思いました。
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