これを読んでる年代の方は知らないかもしれませんが・・・・
一世を風靡した『ザ・カクテルバー』のCMのキャッチコピーをパクりました。
『ザ・カクテルバー』は1993年に誕生したアルコール飲料。
発売当時、バー以外では馴染みの薄かった”カクテル”が手軽に飲めると若者を中心に人気を博しました。
最近はまるで見かけませんが、コンビニでカクテルが飲めたのです。
この『ザ・カクテルバー』のヒットは、永瀬正敏出演のCM抜きに語ることはできません。
「愛だろ、愛っ。」のフレーズ、ご存知でしょうか?
CMの中で、永瀬正敏演じる主人公は、女性にカッコイイとこをみせようとして失敗ばかりする情けないヤツなのですが、失敗後にカクテルバーを飲んで「愛だろ、愛。」のキャッチコピーが流れると、妙にカッコ良く見えたものです。
ついでにyoutube埋め込んでおきます。
下記が『ザ・カクテルバー』のCM
今見てみると美味そうだな、カクテルバー
1993年というと私は中学生
カクテルバーの大人の記憶ばかりが残っています。
冷蔵庫にお酒とか格好いいなとか当時は思いましたが、今だと自宅の隣がコンビニなので俺の冷蔵庫は隣にあると飲みたくなるとコンビニで買うため、私は冷蔵庫を保有しておりません。
どうでもよい話ですが。
これも2000年代になると売れなくなって製造中止のラッシュでしたが。
でもって、今日は先日も記載したカスタマーサクセスの著者のお話。
ついでにもう一つ自分を最高値で売る方法という本も同時にkindleで購入したのですが、そこで書いてあった話あ面白いと思いましたので引用に近いですが記載しようと思います。
そもそも過ぎる話を記載しますが、我々は何にお金を使うでしょうか?
こう聞くと抽象的すぎるため答えが難解です。
そのため、今プロの酔っ払いとして遺憾なくその技術をなう発揮している私の視点で考えてみたいと思います。
言っておきますがべろんべろん通り越して、ゲゲゲの鬼太郎でいう「一反もんめ」のようにぺろんぺろんですよ?
でもって・・・・
私がなぜお酒を、いやジムビームハイボールを買うのか?
美味しいから?
確かに。
そうかもしれませんが、それはビールの泡のようなもので上澄みの部分でしかありません。
いずれにしても私は体験を買っております。
体験とは何か?
それは時間とも言い換えられます。
どんな時間か?
アルコールでなんとなくどうでもよく幸せな時間を買っているのです。
では、幸せな時間とは何か?
これは効果なのではないかと思います。
私は幸せな時間を感じるという効果を得るためにお金を使っています。
ということはです、それはプロの酔っ払いとしての視点ですが、そうじゃない方もお金は効果を得るために使っているんじゃないかと推測できます。
ありがちな話ですが、車を購入する際に軽自動車とフェラーリの違いはなんでしょうか?
それは価格とかブランド力もあると思うですが、目的地の移動時間を短縮すると言う意味では日本においては制限速度がある以上、それほど効果に差はありません。
けれども、フェラーリを買う人はどんな効果を求めているでしょうか?
それはフェラーリというブランドが築いたブランドをそのまま自分のブランドにしている効果が大きいと思います。
フェラーリを所有していると言う事実は、それこそ一つのマウンティングで、ゴリラが胸を叩く(ドラミング)と一緒です。
力を物言わずして誇示している。
フェラーリに乗っている人というのは、そういった経済力のある人という認識を周りの人にもたせるという効果があります。
その結果、羨望のまなざしを受ける等のマズローで言う承認欲求を時と場合と場所によっては満たされるという効果を得ることができます。
その効果のために大金を支払っているのです。
言い換えれば、そういった時間を体感するためです。
そう、人は体験という名の効果がある時間を購入しているのです。
そんな中、この小林正弥氏の書籍の中に、ワインの通信講座の話がありました。
これは自分の知識を、情報を換金しているのですが、やり方が確かに面白いと感じました。
それは何か?
このワインの通信講座は月額1万円らしいのですが、申し込むと毎月二本ワインが送られてくるそうです。
そして、そのワインについての知識が書かれた説明書が送られてきます。
そのため、通信講座に申し込んだ人は送られてきたワインを楽しみながら、ワインについてのうんちくを学ぶことができるのです。
味を体感しながら・・・・
これって面白い事で、続ければ続けるほどワインの味を体験と共に学べて前進が顧客にあるのです。
効果は自分の成長とワインの体験
ダブル効果だなと思って面白いと思いました。
ということはです、これって他にも応用できるんじゃないかと発想の種になります。
今思い付きで文章をだらだら書こうかと思いましたが、プロの酔っ払いの時間を楽しむため、今日はここまでで。
でも、このワインの通信講座、物凄く面白い発想だと思います。
他に応用が利かないか?
是非考えてみるべきではないでしょうか。
コメント