おはようございます!
今は6:13分です。朝の仕事としてルール化できるようになったブログ更新です。例のごとくマックにおります。
今日はこれから、1時間かけてブログを更新してから、やっと半分になったビジョナリーカンパニーを先に進めたいとおもいます。
三連休ですが、皆さんはいかがおすごしでしょうか?
私は昨日、来年の独立のために、ボランティアで営業コンサル・仕事を請け負っています。実質的に稼働しているのは4社中1社で、請け負っている仕事は福祉系グループホームの立ち上げからその後の支援までとなります。
今は立ち上げなのでグループホームとなる不動産物件を社長と探したり、協力医療機関と提携を結べるように支援したり、グループホームの資料を作成したりといろいろなことに携わっています。
すごく難しいことはなく、休日と平日の朝を利用して社長と打合せをしたりうまく時間を調整しておこなっています。
とてもいい勉強になりますね、まったく新しいことはまだないのですが、私の過去6社の経験を活かせるような仕事なので、やはり転職は無駄ではないな~とつくづくおもいます。どこで何がつながるかわかりませんからね。
さて、題名の「やれることは小さくても必要としてくれるひとはいる」
ですが、まさにその通りかなと実感しているところです。皆さんは、独立起業というと大きなことを成し遂げるとか、ものすごい実力が必要だと、お金が必要で借金をしないといけないとかおもっていませんか??
だから、誰かが独立するとなったときは、「それはむりでしょ~、やめときなよ~、時期が早くない~?」なんていう批判が出てしまうわけです。
私も実際そうでした。ちょうど一年前に(虎舞竜)までは、サラリーマン営業マンで生きていくと心に決めて転職をしたあとでした。そのときは、独立している人の話をきいても、「この人は特別だからな」なんて勝手に決めつけて自分には無理だと、さらには失敗するのが怖い、リスクがあるなどいろいろと無駄な考えをもっていたものです。
実際、独立を目指して動き始めるとおもっていたよりも、協力してくれる人もいたり、営業コンサル・代行を必要としてくれるひとがいたりで、需要はあるわけです。また、相手が望んでいることも私ではとても難しいとかはなく、時間と行動量でなんとか成し遂げられるような案件ばかりです。さほど難しくはないのです。
私たちが思っているよりも、小さなことを望んでいる人が多く、まあだから求人票がでているんだとおもいますが、誰にでも独立できるような実力があるということです。自分は何ができるのか?その自己分析ができていないだけで、気づかせてくれる人がいないだけで、案外自分を知ることができれば、今よりももっと楽しい生活が待っているような気がします。
私の営業コンサルの仕事をお話しします。
昨日の仕事はごくごく簡単です。内容としては、社長がみつけてきた物件を一緒に見に行くというものです。現地確認です。
もうこれだけです。ただこの現地確認の行動は、私から提案させていただきました。
社長は、グループホーム立ち上げるための行政にかかわる条件が厳しいため、基本的には条件をクリアしていれば、賃貸契約を前向きにすすめます。それはいいのですが、現地確認をするという考えがないのです。
以前から、私は物件が見つかった場合、そこを借りようとする社長に、根拠をききます。予定していたエリアとは別のエリアで、且つ賃料も少し上がっても契約を進めたいという意向を、常に確認するようにしています。
実際、昨日は〇県の端っこの区の物件を3件見に行き、1件は内見しました。社長は物件の資料を不動産からもらい紙ベースではみていたものの、実際に見ないで条件だけで判断しようとしていました。絶対に現地を確認したほうがいい!と強く申し出て、1件だけ見に行く予定でした。物件はすばらしくあとは行政の許可がおりれば年内にはオープンできるような兆しが見えてきました。
社長は他にもいくつか契約前提の物件があると話してくれました。しかも近くです。
予定外ではありますが、近くなので外観だけでも見に行きましょう!と提案し実際に2件追加で行ったところ、社長が最も気に入っていた物件が外観ボロボロで日の当たらない戸建てでした。これは内見せずにお断りです。この物件は行政からの依頼もあり、社長としては一番の候補物件でした。
3件見に行ったあと、社長は私に感謝してくれました。私は至極当然のことのように現地確認を提案しましたが、社長の中にはそのような考えがなく、危うく現地確認せずに契約してしまうところでした。
そして、内見を含めた3件の戸建ての写真を50枚ほど撮影し、当日の夜にフォルダに分けて社長に送りました。
写真を撮らないと、どこにコンセントがあり、トイレはウォシュレットだったか、お風呂は追い炊きがあったか、クローゼットの広さ、バルコニーの広さ、カーテンが必要か、エアコンはあるか、日当たりはどうか、駐車場はあるか
などなど、忘れてしまうので、思い出せるように私の業務としてまとめておきました。
こんなことは不動産賃貸の経験ある営業マンなら当たり前にやります。しかし、社長からしたら当たり前ではないのです。
自分が当たり前だとおもっている世界観が相手の世界観ではなく、常にギャップが生じるということです。
そのギャップを埋められることができれば、”自分の価値(バリュー)”として商売ができるのではないかとおもいます。
また、物件に絡めたお話にはなりますが社長としては、2件の物件を同時にオープンさせたいという気持ちが強く、以前からはなしていました。私はどこまで口を出していいか悩むところではありましたが、ジャブを打ちながら、グループホームオープンにあたり一番の難関は人材だという話をしました。資格や経験の有無もそうですが、一番は社長の理念をしっかりと引き継げるひとでないと、オープン当初はきびしくなる。慣れないうちにいきなり2施設オープンは退職があったときに運営ができなくなるし、そもそも募集がくる前提でいないほうがよい、というめんどくさい口出しをさせていただきました。
また社長とは社員教育の話などもして、役員を集めて理念を共有する必要があることも伝えております。
いいか悪いかは別として、やはり何かをやるときに一人で突っ走るとどうしても一人の考えになってしまう。別の角度から物事をみることも必要で、それがいい意味でのストッパーになることもあるのですね。
営業勉強会もそうです。私の考えと参加メンバーの考えは違うものです。しかし私は営業勉強会を運営していかなくてはなりません。そこにN島さんが第三者の角度からアドバイスをいただくことで私の行動を加速させたり減速させたり、ときには停止する必要もあることを言ってくれます。N島さん以外にも意見を求めることも多いです。
”意見”というのは時には聞かないほうがいいものも多いですが、聞くべき人を厳選すればしっかりとしたアドバイスをいただけます。
人が求めるもは決して大きなものではなく、小さなことでも十分にその人の役に立つことができるのです。
私は自分を過小評価しているとよく言われますが、皆さんはあまり自分を過小評価せず、自分にはまだ実力がない!とおもったら、実力をつけるように ”学ぶ” 行動が必要です。やればいい。だたそれだけです。
ありがたいことに、グループホーム社長からは私が独立したら顧問契約を結びたいと言っていただいています。
ボランティアで始めた事業に芽がでてきました。来月あたり顧問料と活動領域について打ち合わせをする予定です。
前回の勉強で、S鳥さんの3分間スピーチにでてきたIOTの話で、老人向けに、排尿や排便を事前に察知する装置があるとききました。そしてそれを発明した人は、自分が便をもらしたことがきっかけで作ったそうです。
そうやって、何がきっかけで事業になるかわからないし、決して事業を興すひとは、お金儲けがすべてではないはずです。
ビジネスや事業=お金儲け
と決めつけている人や、そこに黒いイメージを持っている人もいるとおもいます。それは勘違いであり、そう思う人は視野が狭すぎるので、それこそ読書をおすすめしないなと思います。
長くなりましたが、皆さんは”自分の価値”はなんなのか、しっかりと見極めて楽しい人生を送ってくださいm(__)m
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