連投します!!
今、読書をしていて感じたことなので、短いですが投稿させていただきます。
長きにわたり存続し、利益をあげ、常に進化している企業やあるいは経営者は、自己満足に陥らない仕組みをつくっているのだそうだ。どんなに成功しても利益をあげても、業界でトップになっても、常に自分たちを律している。自己満足に陥らないように、常に「不安」と「不満」を作り出し、原動力にかえているというすばらしさ。
普段、私たちは、仕事の不満、将来の不安、誰かに対しての不安・不満に対して、どのように向き合うか、それを乗り越えるかではなく、どうやって回避するかという安易な行動や思考をしてしまいがちだと感じました。しかし、本物はちがうんですね~。
あえて不安や不満を作り出し、原動力に代え、時代を乗り越えるために進化する。なるほどなー。
私が日ごろからおもっていることは、『上には上がある』ということです。私は自分の居心地の良い場所、成長できる場所、チャレンジする場所として営業勉強会を立ち上げました。そこには、日ごろの仕事の不満や将来の不安から、行動しなければ変わらないと掻き立てられたことが要因だとおもっています。あんまり意識をしていなかったですが、不安や不満がわたしたちにはつきもので、だからこそ転職するし、だからこそスキルアップに走るというような躍進への道をおのずと進んでいるんだなと思いました。
老人ホームの営業時代、井の中の蛙でした。特に自己満足していたわけではないですし、居心地がよかったわけでもありません。ただ、毎回、表彰されていると課長や上層部からは何も言われなくなります。30歳で誰にも注意をうけない、叱られない、失敗しないというのは、今後の自分の成長がないと確信して退職を決意しました。要は、自己成長が止まることへの不安による掻き立てですね。ある程度、営業マンとしては実績をつくり、創意工夫を最大限に行ってきた結果があることからどんな仕事をおこなうにしても、不可能だとはおもなくなりました。だからこそ、会社にとどまらず、組織にとどまらず自分で事を起こしてみようと決意したんだなと改めて考えました。
どんなに褒められても、どんなに称えられても、一時的に人が集まってくれても、私は絶対に満足しません。
満足した時点で転げ落ちることが何となく見えています。
読書は2000年の歴史のなかで事を成した人たちが、自身の失敗と成功を記しています。
私が読書を続けているのは、『上には上がある』と常に思い知らされているからです。過去の人も含め、自分より優れた人はたくさんいます。決して満足せず、常に学ぶ姿勢は絶対に忘れないようします。
以上です。
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