【読書】ロジカルプレゼンテーション

読書

今日の読書は、昨年の12月ごろだと思いますが、kindleで読んだものをメモしました。
ブログに挙げた読書メモは比較的、本書に近いものになっていますが、比較すると、メモする内容が増えたなとおもいます。
それだけ大事なことや覚えておきたいことが発見できたということかなと。

ロジカルプレゼンテーションなんて大それた名前で、私なんか右脳人間なので「ロジカル」というのがとても苦手です。。
営業マンなのでどうしても感情に偏りがちです。そんな自分の弱点を知っていたからこそ、今の医療コンサルタントのノウハウが必要だとおもって転職しました。
なんだかんだ、10月で転職して1年になります。早いものですね。1年なんてあっという間です。
自分がどれだけ成長できたか、これは人からはわからないかもしれませんが、自分なりに実感しています。

まだまだ、やらなければいけないことが多いです。読書の数もすでに数えるのがめんどくさくなりましたが、目指せ年間100冊!!
総計100冊は11月までに達成する予感がします。そのときの自分の進化具合を確かめたいなとおもう今日この頃です。

◼︎ロジカルプレゼンテーション

新規立ち上げの任務

提案とは通らないものを通すことに価値がある

こちらががんばって通さなければ通らない

提案を紙に落とす

◼︎適切に考えるための要件とは

①目的の把握

何について話し合うべきか、目的を理解しなければ

相手の意に沿った答えはだせない。

②論点の精査

相手が思っている疑問を精査する。

③仮説の構築

相手の疑問点に対して仮の答えを提示することで

話が効率よく進む。

④検証の実施

相手の理解が自分と異なった場合に、客観的な証拠でその議論に決着をつけること。

証拠がなければ議論はいつまでたっても終わらない。

⑤示唆の抽出

検証の結果をもとに相手の疑問に対しての意味合いを見いだす。

◼︎適切に伝えるための要件

①メッセージ化

最も伝えたいことを、日本語の文章で書く。

②チャート化

言いたいことを一言の図です表す。

③スライド化

複数の図や文章を集めて一枚の紙にする。

④パッケージ化

複数のスライドを合わせてストーリーをつくる。

⑤マテリアル化

複数の資料を集めて会議資料をつくる。

◼︎論理的思考力 中間報告の行方

過去の経験から

◼︎論理的であるとは

話がちゃんと繋がっていること。

だれが聞いても、だれが見ても、因果関係がわかること。縦と横がちゃんと繋がった状態。

MECEとは

まずはマーケティングを考える

・5つのP

製品、価格、宣伝、立地、パッケージ

・環境分析の3C

市場、競合、自社

・競争戦略の5フォーシーズ

競合他社の脅威、新規参入の脅威、代替品の脅威

売り手の交渉力、買い手の交渉力

既成のツール

PDCA

マッキンゼーの7S

SPRO

SPCO

AIDAS

※なんでも当てはめられるわけではない。

状況に応じての使い分けが必要

本物戦略コンサルタントとは

新しい戦略ツールを開発することにある

◼︎議論のスタンス

ビジネスでコミュニケーションを取りたい時のスタンスは主に二つ。

・単に聞いてもらいたいだけ

・意思判断をしてもらいたい

相手とのコミュニケーションはスタンスが大事。

例:ある若手社員が上司に不満をもらす

若手社員のスタンスは聞いてもらいたい。

上司のスタンスはなんとかしてあげたい。

こうなると上司は意思判断モードになり悲劇が起こる。

上司は相手がなにをいいたいのか、結論はなんなのか

イライラしてしまう。また、部下は上司が一向に共感をしめさないことからがっかりしてしまう。

■押し切り型と引き出し型

コミュニケーションのスタンスを理解する必要がある。

■論点とは

相手の意思判断に影響を及ぼす項目のこと

お客様は自分が意識決定をするための判断材料を求めている。

■論理的思考とは

論理的思考力+相手の話に理解を示す  こと。

4つのポイント

言葉のレベル感をそろえる

全体を定義しイメージをそろえ、検討のフレームワークを明確にする

出席者の意見が

■1 仮説とは、論点に対する自分なりの「ヤマカン」の答え。

 2 仮説を理解するには、以下の三点に注意する。  

(1)論点に対する仮の答えが「仮説」。論点のないところに仮説はない。  

(2)「仮説」とは、限られた情報に基づく仮の答えで、あてずっぽうではない。  

(3)「仮説」とは、客観的な裏づけに欠けるため、答えとはちがう。

3 仮説が必要なのは、選択肢を絞って検討の効率を高めるため。

4 「考える労力」を相手に押しつけないためにも、仮説を持って話すことが重要。

5 仮説を出すためには、なんらかの情報が必要。仮説は無からは生まれない。

6 作業のなかで仮説を出しているのか、出た仮説を検証しているのか、つねに考える。

7 仮説を出すためには、論点を頭に入れ、つねに答えを意識しながら、情報を眺める。

8 縦横の論理が使いこなせれば、仮説が広がり、その精度も高まる。

他人がその答えを見て納得してくれるかどうか。他人を納得させようとした場合には、「正しい論理」と「動かぬ証拠」で自分の主張が正しいことを証明しなければならない。

1「正しい論理」=論理として正しい=数学で言えば、式が正しい 2「動かぬ証拠」=事実として正しい=数学で言えば、なかに入れる数字が正しい

■8:2の法則

八割の当たり前のほかに、二割の気づきがあれば、その検証は成功だ

検証とは地道な作業であるが、「八割の当たり前を証明すること」、そしてその作業を通じて「二割の気づきを生み出すこと」ができれば、十分に価値があるのだ。

■強いファクト

ファクトはその属性、つまり「どこから出てきた、どんなデータか」によって、そのおよその強さが決まっている。

■示唆をだす

「示唆を出す」とは簡単にいえば、「自分の言いたいこと、結論をまとめる

示唆とは「論点を絞り込むために役に立つ情報」ということである。

指示を出す側も受ける側もよく心にとどめていただきたい。示唆を得るために重要なのは、作業の目的と論点を理解すること、させることなのだ。

■提案の設計

提案自体、正しくても、その話を会った初日に持ち出すのは、出会ったその日に結婚してくれとプロポーズをしているようなものであり、これが失敗の原因になる。提案の時間は限られているし、相手の理解力も千差万別。

全体として何を提案したいのかという落としどころを見据えたうえで、「今日はどこまで提案をするか」をきちんと設計する必要がある。

■相手の論理にあわせる

言葉のレベルを揃える。

つまり、同じ説明をするのでも、相手の理解度にあわせて、どこまでかみくだいて説明するかが変わってくるということ。

自分が納得できる論理ではなく、相手が納得できる論理を展開することが、会議で「理解されずにシラケる」のを避けるためには非常に有効なのである。

出席者のレベルや特徴、数などを踏まえ、「どんな形の会議にするか」を定める。ざっくばらんな議論にするのか、決定事項の報告会にするのか、詳細な説明をするのか、要点だけを告げるのか、その場で何かを決断するのか、持ち帰って検討してもらうのか。このように、「会議の形」は千差万別である。

社内会議であれ、社外へのプレゼンテーションであれ、何かを提案するからには、その場に適した提案書を持つことが重要だ。会議の着地点は、提案書のストーリー構成や内容そのものに大きな影響をおよぼす。

■着地点を決める

会議の「位置づけ」をはっきりさせることは、出席者の認識ちがいによる混乱を避けられるからである。

■会議について

繰り返す会議では

つねに相手にとって驚きや発見のある「何か」を提供しつづけない

インプット──進んでいる感

前回から今回までに行った作業の内容」「前回の検討を反映させて今回訂正したこと」などをきっちりと相手に分かるような形で提示していくことが大事である。

アウトプット──先を急がない これは「無理に話を進めない」ということだ。無理に話を先へ先へと進めても、それまでの議論が固まっていなければ、結局差し戻されて話が振り出しに戻ってしまう。 

■着地スタイルは相手によって変える

相手のスタイルを理解する三つのコツ

1 「読む人」か「聞く人」か 最初のポイントは、相手が「読む人」なのか「聞く人」なのかを見きわめること

「読む人」とは、相手の話をあまり聞かず、配られた資料のなかで自分の興味があるところを好き勝手に読んで理解するタイプの人である。また、会議の場であまり発言や質問をしないで、資料を持ち帰ってじっくり読み、あとでコメントを返してくるような人もこのタイプ

聞く人」というのは、資料には目もくれず、ひたすら相手の話に聞きいる人である。

■資料作成のポイント

*人間の感覚に逆らわない資料作成が大切

スライドは左上から右下にかけて作成

最も伝えたいことは大きく太く目立つ場所に

■チャート

チャートとは言いたいことを図、絵、グラフで表すこと。

以上です。昨年度のメモの取り方、下手ですね~
もう1回読んでメモを取り直したいくらいです。

それではまた!!

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