今更ながら本日GAFA(がーふぁ)の恐ろしさを改めて思い知らされました。
GAFAと記載すると何かの秘密結社のように聞こえますが、ご存知の通り米国のIT4大企業の頭文字をとったものです
グーグル(Google)、アップル(Apple)、フェースブック(Facebook)、アマゾン(Amazon)の4社を指しておりまして、、4社は世界時価総額ランキングの上位を占めています。
また、世界中の多くのユーザーが4社のサービスをプラットフォームにしております。
4社に共通するのは、いずれもプラットフォーム企業である点です。
プラットフォーム企業とは、商品やサービス、情報を提供する基盤となる企業で、世界中の多くのユーザーが、4社の提供するサービスをプラットフォームとして利用しています。
ここで重要なのは、ユーザーは単に4社のサービスを利用しているだけではなく、氏名や住所、「何を購入したか」「何に興味を持っているか」などの個人情報を4社に提供している点です。
これら個人情報は、文字だけでなく、音声や写真、動画を始め、利用状況や通信記録などのログと呼ばれるものも含む、大容量のビッグデータと呼ばれるデータであり、4社は、これらビッグデータを分析し活用しています。
したがって、GAFAのサービスは、ユーザーの生活を便利で豊かにしてきた反面、個人情報を独占していることが世界各国の懸念材料になっているのが現状で、米司法省は最近、GAFAを念頭に反トラスト法(独占禁止法)違反についての調査開始を発表しました。
とまあ、タイムリーな個人情報を取得しているので、その人がどんな文字や言葉を検索したり、興味を持っているかが分かると光速と言いますか、神速で・・・
それに関する営業メールが届くんですよね。
で、私が今日衝撃を受けたといいますか、あっやられたと思った事がありました。
丁度、私は昨日の記事でコミュニケーションの本質的といった記事を記載したと思います。
その中に、人は自分に関係にない会話をするのが苦痛と強調したと思うのです。
自分と関係ないなと思ったら情報をシャットダウンする。
自分と関係ない話をされるのが苦痛。
これコミュニケーションの本質だと記載したら、今日の事なんですがね・・・・
アマゾンから私宛に「自分の事は話すな」という先月発売されたばかりの本の営業メールが届いたのですよ。
あ、これ丁度昨日記事にした内容に沿っているので、自身の補強のためにも読んでおくかと通勤電車でkindleに「ぽちっとな」してしまったわけです。
で、ちょろっと内容を読んでいる時に、むくむくと疑問が湧いてきました。
にしても、運命であるかのようにタイムリー過ぎないか?と。
何故違うジャンルの本ばかり購入していたはずなのに、こんなタイムリーでおっと思うタイミングで今までアマゾンで買った事のないようなジャンルの本の営業メールが届いたんだろうかと。
で、気づいたわけです。
GAFAって連携していて、個人情報を監視レベルに見張っているのだと。
これって変な話他人の弱みを握って強請ることも可能なんじゃないかと一瞬思ったのです。
恐ろしい。
例えばアマゾンで、酒乱H口さんが好むような偏った性癖の書籍とかDVDとかを購入するとそのデータが残り、即座にグーグルかアマゾンに情報が共有化され、それと類似した商品の営業メールがバシバシ届くわけです。
少し前の新聞訃報の個人の名誉を守るための架空請求の事件ではないですが、こういった情報が巡り巡って、H口さんに人として生まれたからには訪れる「一定」が起きた時に名簿として売られ、こういった詐欺の助長につながるリスクも感じてしまいます。
なので今回のケースを鑑みるに、このブログはグーグルのアドセンスをつけておりまして、プライバシーポリシーにありますように情報を提供しているのですよね。
で、私がコミュニケーションの記事を投稿した事は広告主であるグーグルに伝わり、おそらくアマゾンと提携していると思われるグーグルはランニング契約なのか何かでこういった個人情報、嗜好や興味をアマゾンに提供し、それがアマゾン側のAIなどが分析し、購買確率の高そうな商品を自動営業をかけているということなのだと思われます。
完全に売りての思惑に転がされております。
それに気づいた瞬間にGAFAの恐ろしさを再認識させられました。
GAFA恐るべし!!
電車の中で思わずつぶやいてしまいました。
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