モチベーションの源泉

N島

先週末メルカリで購入した本に、7年前の本ですがどんな人にも「1つや2つ儲けのネタはある!」という書籍を380円で購入しました。

タイトルに見覚えがありましたので、書店で1度は手に取って購入しなかったのだと思います。

ただ、7年前から終身雇用が崩壊すると断言されており、今更ながら書籍は凄いと思わされましたが。

そして昨日、府中競馬場に誘われて行ってきたのですが、その往復の間に読み終えました。

そこで当時の私には響かなかったので、そっと書籍の棚に戻したのでしょうが、今の私にはしっくりきましたので、それを本日のネタにしたいと思います。

これを見た時にT本さんの可能性をさらに感じました。

というより、これまた決められているかのように内容が被った書籍なんですよね。

丁度本日、T本さんの半生が記載されていたかと思います。

で、この書籍に自分史を作るという話がありました。

何故か?

物凄く極端な事を記載されておりましたが、事実だなと思ったのです。

それが「あなたは得意な事でも好きな事以外やってはいけない」という言葉です。

T本さんが今の私の会社を退社した理由が、年収150万落ちてもやめた理由は「つまらないから」でした。

家族持ちのサラリーマンとしては衝撃的な理由ですが、でもこの書籍を読む限り正しいなと思えたのです。

というのも、得意な事をしていると、自分より得意な人が現れた時にダメージを受け、モチベーションが下がり、何もしたくなくなります。

ところが好きな事をしているとその時点で幸福なのですよね。

何かをしようとしますと、テストをされるかのように障害が起きます。

そうするとメンタルを削られモチベーションがさがるものです。

ところが好きな事であればそもそも苦痛を感じず、モチベーションも下がりません。

好きな事を仕事にしていると、仕事が喜びとなり、尽きる事のないモチベーションの源泉から常にモチベーションを補給され続けることになります。

これはまさにそうだなと思いました。

そして、この著者の方と私は物凄く似ているなと感じたのです。

元々は閉塞感にやられながら酒とギャンブル大好きだった方が結果的に成功しております。

転職歴もかなりの物で相当苦痛を感じていたらしいのですが、自分史を作る事で好きな事を見つけ出し、コンサルになったそうです。

お金儲けで成功しても満たされないのは好きな事をしていないからという旨があり、その儲かっている教材で人に教えることが好きだと気づきコンサルになったとのことです。

という事で、今日移動中に自分史を書き出し、何が好きか、何が得意か、傍から見て何が得意かと考えておりました。

結果的に我ながら人間としてスカスカ感が半端ないなと衝撃を受けたのですが、好きな事は下記になりました。

1、ゲーム

2、ギャンブル

3、自分の思考の文章化しアウトプットする事

4、中学生時代にちょろっと勉強ができた時に人に教える事

なんとなく、この著者の方と同じです。

じゃあ、その好きな事を尽きる事ないモチベーションの源泉として仕事にするにはどうしたら良いでしょうか?

上記の好きな事で利他にできる事が何かです。

結局私もコンサルになるしかないなと思い知らされました。

では、他の方に私が得意だと言われたことは何か?

これも自分史を作りながら書き出しました。

その結果下記になりました。

1、分析

2、仕組みづくり

3、人を見抜く力

他にも酒席で聞けば自分に見えてない強みが見えてくるかもしれません。

逆に恥を忍んで自分に優位性がありそうなことを長い付き合いの人に聞いてみるのも手かもしれません。

上記の組み合わせで利他になることはなにか?

ゲームとギャンブルで利他にするのはなかなか難しそうです。

ギャンブルはあるかもしれませんが、これは自分自身が突き抜けた結果を出し続けていないとならないので、考え方は正しくても現状は違うでしょう。

そうなると、ブログ発信やSNSの発信とコンサルという形なら利他になりえます。

「アウトプット」×「分析・仕組みづくり・人を見抜く」=利他

こういう仕事をすればいいわけです。

となると副業コンサルタントは適職のような気がします。

そう考えた際に、ココナラで人を見抜く相談を出品してみようかと思いました。

後は、何かの分析ですが、これはマーケティングになるんでしょうかね。

仕組みづくりは起業や副業には必要でしょうし。

とそんなことをT本さんの自分史を見ながら思いましたのと、逆に以前の私だと自分史の分析を本気でやっていなかったと思うのですよね。

好きな仕事は何もしない事なんて考えておりましたが、違うなと。

本気で自分史を作れば必ず好きな事で利他になる事はあるのではないかと思えてきました

なので、T本さんの記事でタイムリーすぎますが、私も自分史をその日に作る事になるとは思いませんでした。

読者の皆さんも自分史を作ってみて、好きな事で利他にできる事を探してみてはどうでしょうか。

そうすれば・・・

こちらの錬金術の秘密が書かれていると言われているエメラルドタブレットのように・・・・

(以下ニュートン訳)

これは真実にして嘘偽りなく、確実にして最も真正である。

下にあるものは上にあるもののごとく、上にあるものは下にあるもののごとくであり、それは唯一のものの奇蹟を果たすためである。

万象は一者の観照によって一者に由って起こり来たれるのであるから、万象は一つのものから適応によって生じたのである。

太陽はその父、月はその母、風はそれを胎内に運び入れ、地はその乳母である。

全世界におけるあらゆる完成の父はここにある。

それが地に転じるならば、その力は円満となる。

地を火から、微細なものを粗大なものから、非常なる勤勉さで丁寧に分離するがよい。

それは地から天に昇り、ふたたび地へと降って、上位のものと下位のものの力を受けとる。

この方法によってそなたは全世界の栄光を得、それによって一切の無明はそなたから去るであろう。

その力はすべての力を凌ぐ。それはあらゆる精妙なものにも勝り、あらゆる堅固なものをも穿つからである。

(途中だがここまで)

上記のような、錬金術で言うすべての力を凌ぐ力となるモチベーションの源泉を手にできるかもしれません。

ちゃんと自分史作った事ある人あまりいない気がしてきました。

何が好きなのか、徹底して考えれば答えは出る物かもしれません。

コメント

タイトルとURLをコピーしました