おはようございます!今日もなんとか6時に起床し、H口さんのモーニング行動に負けないようにしたいとおもいます。
パソコンのバッテリーがもたなそうだからマックにいれても1時間くらいかな・・・
『偉大な企業を築くためには、誰もが同じ価値観、目的、そして期待される成功イメージを共有できるような企業カルチャーの創出が不可欠である。』
だそうです。6社の経験から、この企業カルチャーが全従業員に染みわたっている企業は正直、みたことないです。
私が経験した6社がたまたまそうだったかもしれないですが、そういう企業は従業員の入れ替わりがとても激しかったようにおもえます。設立25年の従業員が1000人を超える大企業でも、設立20年で無借金経営だった中小企業も、東証二部上場経験ある不動産ディベロッパーも、上から下までが同じ価値観、目的の方向性をむかっていたとは到底おもえませんでした。だからか、離職率がものすごく、幹部の入れ替わりはなく、組織の下層部の入れ替わりが激しい。私の経験した6社はすべてそうでしたね。
この浸透って相当難しいとおもいます。これから起業してもしかしたら社員を雇用しなければならなくなったとき、どのようにして一人一人に理解し、納得し、しみ込ませることができるか。
今の営業勉強会でも、ついこないだ理念をつくりましたが、果してどのようにしたら参加メンバーに理解してもらい、そういった同じ価値観、目的、方向性の人に集まってもらえるか。場合によってはその理念や組織文化に合わない人は去っていくということになるとおもいますが。やはり私ひとりの力では難しく、あくまでも私はカルピスの原液ではありますが、それを少し薄めたくらいを数人のメンバーに理解してもらえれば、徐々に広まっていくのだろうか・・
16人くらいの勉強会という小さな組織の運営にすらてこずるのですから、大企業のトップは計り知れないですね。
だからこそ、取締役だったり役員だったりの濃度を少し薄めたくらいの人員がトップの側近として配置され、それぞれがチームをもったり部下を持ったりするのだろうとおもいました。
私が今読んでいる「ウォルマート成功哲学」の抜粋ですが
”‐カルチャーとは何か?
カルチャーとは組織の人格のようなものである。組織のメンバーがどのように思考し、行動し、他者と交わり、日々仕事をするかは多くの場合その組織のカルチャーによって想定される。したがって、組織の継続的な成功の可否、将来に向けた方向性などを決定する上で、カルチャーは極めて強力な役割を果たす。企業の未来はカルチャーによって決まると言っても過言ではない。”
だそうです。組織の人格ですよね。
そもそも、私は人間としての人格が未完成すぎるのに組織の人格なんて統一できるのか!?と思うところもありますが
それはそれで、今読書で修行&勉強しています。
皆さん
企業カルチャーやビジョン・理念ってなんのためにあるとおもいますか?
私の尊敬する社長さんに、理念の大切さに聞いたことがあります。
聞き方としては、こうです。
「会社を初めてつくったとき、理念はつくりましたか?」
答えてくれました。
「勤め人だった頃、企業理念や柱を馬鹿にしていたけども、会社をつくってみると、歩み途中で迷いが生じることがある。そのときにブレた指針を正してくれる。今になって思うと理念は大切さだなと思うよ」
どうですか?そういうことですよね!私もなんとなくですが、
ぶれたときの原点に立ち返ること、方向性の修正など、コンパス的な役割なのかなとおもっています。
営業勉強会でも、やはり悩みます笑 そんな風に見えるかは別として!だからこそ、理念と柱をつくりました!
なるほど、これが組織かと。
だからこそ、大企業の経営者、有名な経営者の経験談がつまった「本」というものにすばらしく価値があるとおもいます。
本人と話すのは大金が必要かもしれない。もしかしたら亡くなっているかもしれないし、そうなると二度と会うことはできない。しかし、本ならば永遠に残り語り継ぐことができる。
しかも安い!!ブックオフとメルカリに感謝してます!笑
経営者に必要な個人カルチャー、企業カルチャー
今後、営業支援していく上でも重要になってくるとおもいます。
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