一事が万事を思う瞬間

N島

さて未だにかもしれませんが台風15号は洒落になりませんでしたね。

電車は動かないわ、停電治らないわ、台風過ぎた後の高気圧の所為で街は暑すぎるわ。

おかげさまで私の自宅の冷凍庫にあるとっておきのお酒のおつまみが全滅してしまいました。

純粋に悲しいと言う気持ちで一杯です。

北海道のチーズガウチョ焼くの楽しみにしていたんだけれどもなあ・・・・

確かな物は手にした物だけ。

そんなことを思い出してしまいます。

某CMの苺の取り合いのように、備えてないわけが無かろうとはならず、大好物を楽しみに最後にとっておいたら人に横から取られたイメージです。

さて、そんなわけで台風のネタですがネットでも記載されていますが、皆さんどうされたでしょうか?

私は前日の夜に丁度フレックス月間ということもありフレックスを使用する事にしました。

ただ、朝4時くらいの暴風雨でこれは多分午前中電車止まっていて出社できないだろうなと思っておりました。

で一つ前の会社なら総務部から社員の携帯メール全部に出社できないと思うので午後出社にしてください等のメールが届くので、今回も届くのかと思いきや・・・・

何も起きず・・・

各自判断しろという事なのでしょうが、明らかに不可能レベルの定時に出社して来いと言う事だよなと思えてしまいました。

なんとか早起きしてもそもそも電車が動いておりませんし、本数に対しての出社しなければならない人の群れで津田沼の惨劇になる事は目に見えております。

出社するだけで超満員電車で疲労困憊

そんな状況で社員を出社させようと言う発想が終身雇用時代の日本の御恩と奉公の構図だなと思えてしまいましたが、会社によるのでしょうが、そんな非効率な状況で出社しても社員のためにならないと思うのです。

それだったら未来工業ではないですが、3時間苦痛の状態で出社するくらいなら午後出社で悠々と来てくれるか自宅で可能な仕事をしてくださいなんて気遣いがあった方がモチベーションが上がったりします。

もう終身雇用はとっくに崩壊していて、御恩がない状態で同じ奉公を求めるのは違和感を感じてしまいます。

結局、そういった気遣いの無さが社員教育の一環になってしまい、社員同士でも気遣いがなくなる教育を刷り込まれているのかもしれないと腰をやりそうになるほど体を「く」の字に曲げた状態で満員電車に揺られ出社しましたが・・・・・

腰が痛くてボロボロでした・・・・

やはり小さい事一つでもそうですが言葉には嘘があっても行動に嘘はありません。

そういった会社の考え方は一事が万事だなと思えてしまいます。

今、会社員の方は自社がああいった台風などの大災害の時にどういう対応をするか。

それは必ず見ておいた方が良いなと思えてしまいます。

皆さんの会社は台風に対しての行動指針のような連絡はきたでしょうか?

何気に、これ一つでも侮れないほど重要な要素なのではないかと思えます。

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