だよなと思わされる。
私も2年くらい前に読んだ人生の勝算に記載されていた内容だが、何故スナックが最強なのか?
それは客とママとのコミュニティが完成しており、絆ビジネスになっているからだとありました。
私も父が今年他界していきなり3店舗のスナックを母に経営させるようにサポートしています。
そして、確かにスナックは客が少なくても潰れないのですよね。
それは原価が安くてもそのコミュニティに帰属している回避としてお金を使っているからではないかと思っていますが・・・
そう考えると、そもそも営業が存在している意味としても絆が挙げられるのではないかと思います。
AIに絆を求めても、AIであるという存在の認識がそもそもの絆を否定しているのではないかと。
よく高齢者が詐欺師に詐欺だと分っていても騙されるパターンがあります。
これは嘘をつかないけれども寄り付かない家族よりも、一時とは言え絆を感じた詐欺師にお金を払ってもいいと思ったからなのではないかと思えます。
そう考えると、ビジネスの本質って少ないと思うのですよね。
一つは間違いなく時間の節約
すべてにおいて時間は関連しているのですから、時間を節約できる物やサービスは100%売れます。
もちろん競合他社がいたら話は別ですが、自分にしかできない人の時間を節約するサービスがあれば最強です。
手間を省く、楽になると言うのも突き詰めれば時間の節約です。
そして、ウォンツ、欲しい物や欲しい体験を提供する。
これはベンツもそうですし、アイドルの握手会もそうですね。
ベンツはベンツに乗っている事で与えられる人の視線と言いますか、ベンツの所有者であるという社会的ステイタスを感じていられる時間にお金を払っています。
アイドルの握手会は当然、アイドルと時間を共有することで楽しんでいることにお金を払っています。
このウォンツはなかなか難しい気もしますが、これもその体験している時間にお金を払っています。
そして3つ目がこの絆にお金を払うと言うものなのではないかと思うのですよね。
繋がっている時間、それを共有している時間にお金を払う。
これはアイドルの応援会などもそうなのかもしれません。
確かにBARなんかも同じなんですよね。
常連が行き、その空間を楽しむというか・・・
よくよく考えたらBARに酒を飲みに行っていると言うよりかは帰属しに行っているのかもしれないなとか思ったりします。
町の床屋さんなんかも、美容室でない理由はもしかしたら床屋さんとの絆の為なのかもしれません。
つまりはビジネスしようと思ったら、時間に着目が一番いいとは思うのですが、もう出尽くしている気もするのですよね。
どこでもドアがあれば1回の使用料でレンタルで食べていけると思いますが。
それほど画期的な時間節約するものはなかなか難しいですしね。
移動を電車よりも車よりも飛行機よりも迅速に手軽に早くできたら・・・・
絶対に売れるでしょうけれども。
時間のロスになっている物は何かを分析するとアイデアが思い浮かぶかもしれませんね。
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