法人営業の意味

N島

さて、なんとかインドから帰国しました

台風の翌日に出国し、2泊4日の強行軍でした。

ですが、インドは面白かったです。

1度海外に行くと、人が海外に行くのが分かります。

日本は許さない社会すぎて窮屈なのですよね。

許されないから人を許さない。

その結果が炎上です。

私もyoutubeやっていて思いますが、許されない社会のストレスを匿名性の闇の衣を纏って、他者を炎上させようとしてストレスを発散させている人が多いと感じます。

インドに炎上があるかと言えば、100%ないと言い切れます。

多分、そんなことを気にする必要性のない社会なのですよね。

成熟し、雁字搦めにされることでその捌け口を正義の御旗を持っているような理由付けをして他者を攻撃している。

帰国後に振り返る日本は不自由しか感じないなと思わされます。

パラダイムシフトは国外から来るのかもしれません。

さて、インドに行ってきてインドの企業と話をしてきたのですが・・・・

そんな中、今の人材不足のこの社会で・・・・

日本の求人には必須条件として法人営業経験3年等の文言があります。

それを見て、営業は個人も法人も同じだろうから営業経験あればそれでいいでしょうなどと私は思っていたのですが・・・・

違うんですよね。

過去にも記載しましたが、自分の常識や当たり前でも場所や人によっては当たり前ではなく価値のあるものに変わります。

そんな中、企業の中で企業と取引していると暗黙のルールと言いますか・・・

サラリーマンとしての自分の立ち位置、相手の立場、企業としての目的、企業の商売の仕組み、決済のルート、他部門への根回しと調整

そういった当たり前が存在しているのですよね。

あまりに当たり前すぎて、それを知らない人が存在していることを分からないわけです。

逆に言うとc to cやb tocでは正しいくて、正攻法だとしても・・・

b to bだと大間違いという事も存在しているわけです。

で求人などにある法人営業経験者というのは企業の決済の流れや取引の暗黙のルールや常識を知っている人を募集していると言う意味だったのだと改めて気づかされました。

確かに、最近私がハマっているヤングマガジンの営業マンガに「契れない人」という漫画があるのですが・・・

この漫画の英会話教室を売ると言う営業だと私は通じないなと思うのです。

これはb to cのビジネスであり、私はb to bの営業をずっとやり続けてきたんだなと再認識させられました。

確かにb to c や c to cの営業は無意識下に避けてきたなと思い当たる節もあります。

なるほどなと・・・

それと同時に今の会社で先週末に5か月で退職した方がいるのですが30代前半の女性でそれまでc to cの仕事をしてきました。

まあその方は医療従事者だったのですが、いきなりオフィスレディになり・・・

いきなり未経験で法人営業をするように言われたわけです。

流石に医療従事者がいきなり法人営業は無謀だよなあと私は感じたのですが、そのときは無謀である理由を深く考えませんでした。

それが今になって思ったのですが、暗黙のルールなどを知らないだろうと言うのを無意識化に私は感じていたのでしょうね。

かくして5か月で退職者になってしまったわけですが、自分が知らないと言う事を知ること認識する事

逆に自分が知っている当たり前が他者の当たり前じゃない事

頭で理解していても実感で感じると言うのは何かきっかけがないと気づかないものなのかもしれません。

そんなことを思わされました。

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