敢えて何でもやる

N島

さて、昨日は第10回となる勉強会が開催され、参加してきました。

そこでふと思ったのですが、他の参加者の方々を考えますと、まだ20代の方が多いわけです。

そして、私が20代の頃だったら勉強会に参加しただろうかと思いますと、おそらくというか間違いなく参加していないのですよね。

当時の私だったらパチンコやゲームや麻雀や競馬ともっと面白いと思う事が多数あったのです。

ですから、平日の夜に勉強をしに行くとか狂気の沙汰だと当時は思っておりました。

そのため、お分かりの通り必然的に何もしない人間になっており、自分の怠惰さが自らを蝕んでいきました。

そう今の自分は5年前の行動の結果によって構成されております。

若い時から先々を考えて、自分がどうしたいか、何かしたいと言う物が無くても未来に可能性を感じる事は何でもやってみると言う精神があれば、チャンスはもっと早く巡ってきたりするかもしれません。

先日大富豪アニキの教えを再びぱらっと読んだのですが、バリ島の大富豪兄貴もとにかく人と会えと言っております。

タリーズの創業者も言っている通り、人生における期待値を稼ぐには人と会い、自分がどうしたいかを主張する事です。

世の中には現状を受け入れながら何も望まない選択肢もありますが、折角奇跡的な薄い確率を引き当てたのですから、何かを望まないのは勿体ないと思います。

なので、今回インドに視察に行かせていただいて、そこで旅行代理業務もやれないかとなったときに勉強会でそういった事に興味がある若い女性に協力依頼をさせていただいたりしました。

でも、逆に言えば私が20代だったらそんなような協力依頼の話も来なかったわけです。

それは私がそういった事を面倒くさいと思って、もっと他に面白い事があるとそちらに没頭していたからです。

ただ、敢えて自分がもっと面白いと思ってる、そうじゃない場でも行くと言う行動を起こすことで、良い機会を得られるかもしれないのです。

20代当時の私にはそんな発想はありませんでしたし、どうしたいもやりたい事もなく、何もしたくなかった人なのでいい話も、ターニングポイントかもしれないヒントも存在しておりませんでした。

逆に何もしない事で誰からも期待をされない人間だったわけです。

人は自分がやりそうもないような事を実行する人に可能性を感じ協力を行います。

逆に言えば、何もしない人には何も可能性を感じないため協力をしようという人は現れません。

我等がT本さんも実行のスピードがおかしいから可能性を人に感じさせるわけです。

私も、今回良い機会をいただいてインドに行ってきました。

それでリスクを感じていかない人から見ればその「やった」行為に可能性を感じてくれたり、協力をしようと思ってくれたりするわけです。

だからこそ、無理矢理でも行動をしようといつも思います。

勉強会も仕事の後に仕事のような事をすると言うイメージがありますが、それも実際にやって参加している人どのくらいいるでしょうか?

普通の人はやりません。

だからこそ、参加するという行動だけでも何かしらの機会を産むのかもしれません。

そんなことを思っています。

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