よく言われる言葉に人の器が大きいとか器が小さいとかがあるかと思います。
ニュアンスは分かるかもしれませんが、具体的にはどういった人を器が大きいと言うのでしょうか。
検索してみたところ、一番しっくりきた言葉がありました。
そのままなのですが、やはり水瓶のイメージなのですよね。
問題や、プレッシャーやストレスなどの総量が水で、それらを許容することが水をためる水瓶の大きさがそのまま器と考えても良いのではないかと思っております。
だから、マネージャーになる人間、トップに立つ人間は許すことができないと支えてもらう事ができないため、器の大きさを問われると思います。
では、その器の大きさはどうやって拡大すればいいでしょうか?
これまた一番しっくり来たのは「あなたの器に入ってくる水の量を増やしていきましょう」という言葉です。
つまり、自分の許容量を少し超えるくらいを処理していくと、段々慣れてきて動じなくなるのですよね。
無理じゃないかと思うようなレベルの問題をこなしていくと、経験してるので動じなくなり、器が広がっていくと思うのですよね。
そして、ここからが実は本題です。
これは私が感じていることで、本日電車の広告を見て繋がりました。
その内容がホリエモンの書籍についてでした。
タイトルが「あり金は全部使え 貯めるバカほど貧しくなる」でした。
以前に私だったら極論をと言っていましたが、なんとなく今なら分かるのですよね。
人間の器以外に、実は私はお金の器というのもあると思っています。
そのお金の器が広がらないと大金を受け取れる準備ができないのではないかと思っています。
このお金の器を広げるためには、人間の器と同じで、お金を使う事でお金の器が広がっていきインカムが増えるのではないかと思います。
浪費家は物欲の為ではそうはならない気もしますが、体験や学習にお金を使う事は、間違いなく自分のお金の器を広げるのに役にたつと思います。
人間の生涯収入は一般的なサラリーマンで生涯で2億円と言われています。
ヤングマガジンでやっている福本伸行氏のカイジを見ていれば、ワンポーーカーで1ライフが2億円だったことを覚えている方もいるかと思います。
さて、皆さん今までいくらお金を使ってきたでしょうか?
私は多分、かなり使っています。
そこらにいる人にまず私よりお金を使っている人を見つけるのは難しいと思います。
ただ、その所為か、お金を貯める事よりもインカムが入るシステムを作らなければと言う認識は強くなっており、このホリエモンの書籍の意味が分かるのですよね。
私はギャンブラーであり、ギャンブルに多々の事を学ばせていただきました。
本気で取り組めばギャンブルほど物事を教えてくれる物はありません。
皆真剣に生きている中のサバイバルと認識させられます。
そして、お金の価値認識が大きく変わってきます。
体験や時間を節約するために使うお金を惜しいと思わなくなります。
そして着想があったり、人との縁のある場に参加してお金を使う機会も増えます。
なんとなくですが、使うお金の臨界点を突破した感覚があり、最近物凄くツイています。
宇宙一ツイている人間になった宣言をしてから、現実になってきたと感じます。
自分で言うのもなんですが、大金を受け取てる準備が整ったような感覚があります。
何でも参加しますし、お酒も使いますし、店員さんにお酒をよく振舞います。
若手には奢る事も多いですし、ギャンブルに使うお金も半端じゃありません。
そう考えると、何でも器を広げるには鍛錬が必要で、普通の人がしり込みするような事を行い、鍛える事で前進できるのかもしれません。
お金は使いましょう、勿体ないと思うのも大事ですが、死に金ではなく、自分の体験になる、人との縁になる生きるお金なら惜しむのはやめましょう。
昔読んだ本に、書籍代がもったいないと思うようだとその人は終わりだと言う話を見た事ありますが、私もそうだと思うのですよね。
書籍代は得られる情報や、経験の対価としては物凄く安価の生きるお金です。
それすら使えないと言う事はお金の器が小さすぎて、生涯たいしたインカムを得られないと思えます。
逆に私は死に金もたくさん使ってきましたが、それも経験することで何が死に金で何が生き金か感覚的に分かるようになってきます。
皆、お金は貯めろと言います。
ですがハイパーインフレが起きるかもしれず、貯めたお金の価値が永遠に保証されるわけではない分、それもリスクです。
だからこそ、経験や体験を買いましょう。
将来のためにお金を貯めるより、将来のために継続的な収入になるシステムを作るために貯金の代わりにお金を投資しましょう。
おかげさまで、私は普通の人が躊躇することに対しても生きたお金なら使う事にためらいがなくなりました。
youtubeの動画編集をアウトソーシングしていますが、こちらは一回15000円くらいかかっています。
広告費からすれば大赤字です。
ですが、これは生きたお金になっています。
というのも、おかげさまで優秀な動画編集者と縁ができましたし、自分の代わりにアウトソーソングをして計画的に回すことも学びました。
ファンが増えてくれば損益分岐点を超えれば黒字になるかもしれませんし、私が4時間も5時間もかけずに、インフルエンサーになれるかもしれない機会に投資できています。
また、アップルが認めてくれませんが、オリジナルのアプリを作るのに10万円支払いました。
まだ、上手くいってませんし、アップルに弾かれる要因が特定できていないのでこれも駄目になってしまうかもしれませんが、それでもアプリの仕組みも分かりましたし、ルールを作れるプラットホームの強みも分かりました。
こういう新しいものは最初にやれば、グレーでも通っている可能性が高く、新しい事はリスクが低ければ手数を打った方が良い事も学びました。
そんなわけで、私もお金は使うべきだと思っています。
自称経済活動家で、日本の経済は私が回していると豪語したいくらいですが、使う事で誰かが潤い、自分のお金の器を広げ、たくさん戻ってくるのではないかと思います。
なんとなく、電車の広告を見て、今日はこれがネタだと思った記事でした。
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