他力の重要性

N島

さて、本日はようやく営業活動の成果が実りました。

すべてにおいて言えるのですが、全部自分でやろうとする人は伸びません。

任せると言う事が重要だったりします。

これもマネジメントもそうですが、任せられないと不信社会になり、結局全部把握しようとして無駄な仕事が増えます。

グーグルの理念は結果を見れば正しいと思うのですが・・・・

グーグルでは、人を疑うことこそ無駄なコストだと考えられています。

そのため、相手が同じ価値観を共有しているグーグルの仲間である限り、まずは無条件で受け入れ、信じて仕事を進めることが前提となっています。

このことを一般的に「ハイパー性善説」と呼ばれています。

信じる事で任せたり、疑う事で余計な労働コストを下げるできるのですよね。

私の今の会社は会社の評点が50を割り込むと言う悪夢のような低評価の会社です。

そして、あながちネットの悪評は昔よりも真実に近いと思えてしまいます。

だから会社自体が不信社会で社員を疑うのですよね。

そのため、すべてを把握しようとして無駄な仕事を増やします。

結果社員のモチベーションが下がり、より把握するための報告書や同じような提出物が山のように増え、本来の仕事を圧迫します。

全部を把握しようとすることはそもそも不信であり、コストなのだとグーグルの理念を見ればわかります。

そもそも疑っていたら他力を活用できません。

私自身は許容範囲であれば騙されてもいいと思っています。

そのくらいの損失で人が見れれば安いものと考える騙され方をします。

鉄鋼王アンドリューカーネギーの墓石の話もそうですが、自分より優れたる者の協力を得る術を知っている者だけが、大きな仕事を成し遂げられます。

そもそも任せることができないと、自分で全部確認しなければならないので他力を得ることにならないのですよね。

他力を得るとは自分の代わりをしてもらうわけですから、極力自動化するのが良いと思っております。

そんな中、営業も同じで自分で訪問できる顧客数や収集できる情報量は限界があります。

だからこそ、営業も他力を得る必要があって、自分の代わりに営業をしてもらわないといつまで経っても売れません。

ずっと、自分の代わりの営業を作ると言う概念で営業をしておりますが、現職になって1年4か月・・・

結構早い方だと思いますが、紹介の連鎖が始まりまして、私の代わりに私を営業してくれる人が増えてきました。

おかげでいきなり4件の案件紹介をいただきました。

普通は2~3年かかるのですが、今回はラッキーもあるのですが1年4か月で紹介連鎖が始まったので、我ながらかなりうまく他力を活用できていると思います。

会社からはようやくとか言われましたが、それ見た瞬間まるで分かってないなと思わされました。

たかだが入社1年4か月で人から紹介貰えて、それが継続するような仕事をするのがどれだけ難しいかを分かっていない人の発言です。

だから、間違った営業をし続けているんだろうなと思わされました。

このままクオリティが保てれば、電話受けているだけで仕事が続く状態までそんなに時間がかからない状態になりつつありますが・・・・

分かっていないので、その邪魔をされるんだろうなと思っております。

不知は問題の根本であり、罪だなと思わされます。

解決を遠のかすのも不知です。

売れと言いながら売れる邪魔をする。

もっとうまく他力を活用することを考えればいいのでしょうが、それができたら別次元の結果が出ているんだろうなと思えてしまいます。

他人の邪魔をしないで、他力を上手く活用できている組織はどれだけあるのでしょうね。

そんなことを思わされました。

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