この話は結構よくある話です。
早朝散歩や早朝マラソンなどやれば明らかにいいだろうなと思うけれども実際にやれない事って多々あると思います。
理解や発言は結構な人が良いようにできているものですが、それを実行する人になると急激にその人口が減少します。
結局、言っている言葉とやっている行動の矛盾や、分かっていても面倒くさいと言う自分史上最強の魔物に負けてしまうんですよね。
ただ、何事もやらないと始まりませんし、幸運もラッキーも、良い事も間違いなく起きません。
宝くじ当たらないかなと思いながら宝くじ買わないのと同じです。
まあ、前置きはこのくらいにしまして、私自身も分かっているけれども実行できていない事があります。
それが、面白い事しかしてはいけないと言う事です。
著名な投資家でオマハの賢人ウォーレンバフェット氏の言葉にもあります。
「大事なのは、自分が好きなことを飛びきり上手にやること。お金は副産物にすぎない」
という言葉です。
それと2つ気になりましたので、それも記載します。
「人は習慣で行動するので、正しい思考と振るまいを早いうちに習慣化させるべきだ」
「まず自分自身が顧客になり、次に他人のために働くべきだ。一日一時間を自分に充てるべきだ」
これらがバフェット氏の言葉なのですが、この「大事なのは、自分が好きなことを飛びきり上手にやること。お金は副産物にすぎない」が一番重要で分かっている事なのですが実行できていません。
そもそも大好きな事を探すとギャンブルとかゲームとか遊ぶことになってしまい、それをマネタイズする方法が思い浮かばないのですよね。
ブログも習慣化しているのでこうやって書くことができますが、わくわくして楽しくて仕方がないという形にはなっておりません。
仕事もそうですが、本当に面白い事しかしちゃいけないのですよね。
だから何をしている時が好きか、面白くて仕方がないかそれを把握する必要があります。
けれども、それ自体を見つける事は実は物凄く難しい事なのではないかと思っています。
ただ、今の会社の他の社員を見ていてもそうですが物凄く仕事がつまらなさそうです。
理由は明確なんですが、だから顧客の対応も落ち、状況は悪化していく負のスパイラルに落ちます。
なので常に面白いと思いながら仕事をしている人間にはとてもじゃありませんが太刀打ちできません。
おもしろきこともなき世を面白く
すみなしものは心なりけり
とは高杉晋作の辞世の句と言われておりますが、面白くない世の中を面白くするのは本人の心持だと解釈されております。
正しいと思いますが、それでもやはり面白さを感じる事だけをやるべきだなと思っています。
ただ、生活があるので、マネタイズできないとどうにもならないというジレンマがあります。
それでも、面白い事に特化していけば価値を生み出せるとは思うのですよね。
ただ、面白いと思える事が没頭していて飽きないと思うことが無いのが問題で、営業の仕事をしているときに楽しいとか本気で楽しそうなT本さんには同じ土俵じゃ勝てないわけです。
それだけ営業の仕事が好きだったら、そりゃ独立できるよなと思います。
先日勉強会の後T本さんとも飲んだわけですが、本当に楽しそうだったのですよね。
仕事がそこまで楽しくて仕方がなかったことが無いので羨ましくて仕方ありませんでしたが。
そう考えると、時間を忘れてハマれるような仕事をしなければならないのですよね、本来は。
そうなると、パチンコと競馬とスロットと麻雀になってしまうのでどうやって生きていくんだという話になってしまうのですが。
でも、パチンコメーカーに居ましたが、入ってみるとそれほど好きだったわけじゃないのかもなと思わされたりしましたが。
ただ、2005年のスロプロ時代は本当に毎日楽しかったです。
状況があの状況なら、今だったらもっと本気に取り組めただろうなと思いますが。
社会復帰はできなくなるでしょうけれども。
けどもそういう何か好きな事のプロになれば良いのかもしれませんね。
ただやはり生活費を考えると、できるものではないのですが。
何か方法はないかと考えたいと思っております。
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