さて、先日の事ですがP業界の時のお取引先で勉強会にも参加していただいたことのあるKさんと池袋に舞台を見に行ってまいりました。
私は舞台を見たのは初めてなのですが、結構演出なども作り込まれており、引き込まれました。
役者さんとの距離が近いと言うBARでアイドルにハマっている女性バーテンダーの言葉の意味がよく分かりました。
見た内容は私が大学生の時の元人気NO1AV女優の小室友里さんの舞台でした。
舞台の最初の一言で空気を決めるなと感じたので、一番最初に台詞を言う方のプレッシャーはとてつもないものだろうなと感じます。
その打ち上げで近くの居酒屋さんに小室友里さんも来ていただき、ツーショットで写真を撮らせていただき、小室友里さんとデートなうの画像をLINEで自慢気にばら撒いたのは公然の秘密です。
これまた、55歳の前の取引先の重鎮の方にジェラられた話を昨日聞きましたのでちょっと心地よかったです
あの御方も意外にミーハーだなと新しい発見がありました。
さて、その居酒屋でのことです。
私の隣に着席されましたのは司法書士の方でした。
この方がなかなか面白い経歴の方で、私は参加しなかったのですがBNIという利他の精神を大事にする会に昨年まで入っていたというのです。
本部が会費を取っているので理念もいいですし、内容も悪くはないと思いましたが、もう私は人が作った仕組みの中の部品になる事は極力避けようと思っておりますので、自分が作るシステムは良いですが、他人が作るシステムに組み込まれてはならないと入会はしませんでした。
まあ、職種によって利他の精神で報われる方とそうじゃない方の差が出るのは仕方がないのですが、私の場合はデメリットオンリーに見受けられたのもあります。
その方なのですが、私と同じ年齢で30歳まで居酒屋の店長やカラオケボックスの店長などをしていたと言うのです。
そこから、このままじゃいけないと勉強を始め司法書士試験を通過し、今独立して司法書士事務所で個人でやっていらっしゃると言うのです。
そこで、私は思ったのですが、個人で独立するのに一番重要なのは営業です。
独立してやっていくには人からの紹介や仕事が自動的に舞い込む仕組みづくりが必要です。
どうやって営業しているのだろうなと興味を湧きましたが、すぐに分かりました。
この方は、元々居酒屋の店長などをしており、ヒアリング力やコミュニケーション能力が高いです。
なのでいろんな場に顔を出して仲良くなり、自然の営業をしているのだと気づきました。
ところが、よくよく考えると士業をされている方はそもそも何故資格を取ったのでしょうか?
人のネットワークなど自分の営業が得意であればそんなものに頼る必要はありません。
つまり、士業を目指す方は基本的にはコミュニケーション能力に自信がないため、代わりの防具を探しているわけです。
ということはです、逆に言えばコミュニケーション能力の高い士業の方は他の士業の方ができない物を持っており、その分仕事上抜けて有利になるのですよね。
資格×コミュニケーション能力=独立して自動的に仕事が来る仕組みづくり
何か一つできる方はいても同時に二つ以上できる方は一気に減るとは女性経営者で勉強会にきてくださったN木さんの言葉です。
これはyoutubeをアウトソーシングしていた時にまさにそうだなと感じました。
人に仕事を発注したり、自分でやろうとする場合は、仕事を細分化していく必要があります。
例えば、私のyoutubeで言えば、素材と脚本と編集を3つのパートに分けて発注しています。
以前は自分でやっていたのでそれができる人がわんさかいると思っておりましたが違うのですよね。
それぞれならできる人がいる。
そういう人を集めてグループ化するのが自分で仕事を発注するときの基本です。
ですが、逆に仕事を受注する場合・・・・
これは今度は細分化ではなく、統合なのですよね。
これとこれができる人となると一気に激減するわけです。
何か一つできればいいというのは、その組み合わせやコラボレーションをしてくれるHUBとなる方がいての話であって、単体でその他大勢から抜けようと思ったら、それに絡んだできることを複数持てばいいのです。
こうなった時、人の仕組みに組み込まれずに生きていくためには、何もできないが強力なHUBになるか、複数の事を同時にできる統合したゼネラリストになるしかないのではないかと感じました。
コミュニケーション能力の高い士業の方を見て、なるほどと納得させられた気づきがありました。
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