さて、最近思った事で諸々ありましたので、今日はそちらのネタを記載します。
やはり受け売り的な記事よりも実体験の思考の方が響く記事が書けるかなと思っております。
この営業のたまごブログも元々は営業の内容を書くはずでしたが、いつの間にかビジネス的な内容ならなんでもござれ的に記事が増えてきました。
面白いもので大して宣伝もしていないのですが、ほぼ毎日更新となっているのもあり、日々読者の数が増えてきていたりします。
6月から始めたのでまだ半年ですが、毎日100人以上来てくれると言うのは書き手としては励みになります。
さて、表題ですが私に大きな影響を与えた書籍に思考は現実化すると言う本があります。
ナポレオンヒル氏が記載した本で漫画にもなっていると思います。
これは斎藤一人氏も私がコンサルとして偉大な結果を出したと思う西田文郎氏も記載している内容なので、概ね間違っていないのではないかと思っております。
そう、自分が考えた事は現実になるんですよね。
自分は自分が考えた通りの人間になる。
ところが、願いや願望は現実化しにくいにもかかわらず、恐れや不安は顕在化しやすいです。
何故か?
おそらくなんですが、願望のようなポジティヴな感情よりも、不安や恐れのようなネガティブな感情の方が強い感情なのではないかと思います。
だから、より自分に刷り込まれる。
ただ、大体は刷り込まれるまででそれが現実になると記載されており、理屈に飛躍があるものですが、最近気づきました。
確かに恐れや不安が現実化するなと。
周囲にも言われますが私は合理的な方だと思います。
だからこそ、合理的に考えれば、ひとつの事象に対して恐れや不安を持つ事自体がおかしいと感じてしまう事が多いのですよね。
なんて無駄な事をと。
ところが、すべて自分が正しいわけでもなく、自分と同じ思考を持っている人の方が少ないのではないかと最近思わされました。
逆に言えば、今までネットなどで仲良くさせていただいていた方たちは同じようにかなり合理的で、実はマイノリティの存在なのではないかと思い始めたのです。
そう、人は合理的ではなく感情が主体の生き物なのですよね。
逆に言えば、無駄が多い生き物なのです。
そういうことかと思わされることが最近複数ありました。
だから、不安や恐れは顕在化し、その感情を持つ事でそれを現実に引き起こしてしまうのだと。
例えばなんですが、最近トラブルが収まった父の飲食店の継承ですが、女性従業員は自分が私の父の店舗を設備ごと乗っ取れなくなる事を恐れ、解雇されることを恐れたわけです。
そのため、不安に思ったのか、それを避けようと行動するんですよね。
ここまでは自然な流れだと思うのですが、恐れるあまり必要以上に余計な事をしてしまい、結果的に私に対して、私に彼女の恐れる不安を現実にさせるような行動を取らせようと行動してしまうわけです。
いきなり話し合いもなく、供託してきて通知を送ってきたりとか。
これは彼女の視点では自分の身を守るため、不安や恐れを回避するためですが、私の視点で見ればいきなり宣戦布告されたようなものです。
不安や恐れが自分を盲目にし、相手に自分が最も恐れる行動を取らせるような行動を自分がしてしまう。
不安や恐れを現実に招くような行動を、不安や恐れを避けようとして取ってしまうのですよね。
思えば恋愛の束縛もそうかもしれません。
失わないようにするために拘束し、相手を不快にし、別れを招いてしまう。
合理的人間としては束縛とか時間の無駄すぎて命捨ててるようなものとか思ってしまうのが良くないんでしょうね。
そう考えると、ふとグーグルの超性善説の疑うのはコストというのも合理的です。
疑う事でその恐れや不安を現実のものになるような行動を自分が取ってしまう。
会社にいるパフォーマーなんかもこう考えると合致して、その立場を失う事を恐れ、自分の縄張りや権利主張を強くすることで逆にアイツは駄目だと思われ引きずり降ろされるような行動を取ってしまう。
明らかに間違っていると思えるようなマネジメントも、そのマネージャーの立場を失う恐れや不安から、守るためにやるけれども結果的に、自らその不安や恐れを招く行動を取ってしまう。
故意にやっているんじゃないかと思えるくらい、自殺行為を生きようと、死なないようにと思いながらやってしまうんですよね。
そうかと・・・
気付きました、違和感の正体は私の場合は非合理性なんですよね。
結局、動物のマーキングや縄張り主張は人間も形を変えてやっているわけです。
私はそんなもの結果を出す力を持っていれば意味がないと思っているので、執着しません。
ところが、父の店の従業員、マネージャー、組織・・・・
私の合理性は決して正しいものではなく、皆縄張りや権利主張に躍起になっている価値観が普通で当然なわけです。
私としてはそんなものは意味がないと思っているので狂気なんじゃないかと思う人が多いわけですが、その縄張りを主張するのは不安や恐れの感情が引き起こしているのだなと気づいたのです。
でも、恐れや不安は増大するので、よりそれを避けようと自己主張を強め、縄張りや権利の主張の範囲を増やそう、増やそうとして相手に対して摩擦を生む行動を取ってしまう。
結果的に自分さえ良ければいい的な行動になってしまうのだろうなと。
ただ、本人はそう思っておらず恐れや不安を回避するためなので客観視できず、恐れや不安を追い返していると思いながら、不安や恐れが現実になるよう、なるよう行動してしまう、皮肉と矛盾。
だから思考は現実化するのだなと繋がりました。
そして、強い感情の恐れや不安の方がより行動に昇華しやすいので、より現実になりやすい。
その視点で見ると、当てはまる事かなり多いのですよね。
マネジメントなんかもそうですが、基本的に部下のモチベーションを上げるのが仕事です。
勝手にいい結果を出してくれる仕事しやすい環境を作るのが上の務めだと私は思っておりますが、自分の身を守るために結果を出すための行動を取っているように見せればいいが主体になると、より結果が出なくなり、最終的に自分の身に返ってくるのですが、恐れや不安が今すぐナウの危機を回避しようとしてしまい緩慢な自殺をしてしまうのでしょうね。
そう考えると、思考は現実化し、恐れや不安がより顕在化しやすい仕組みが分かりました。
結果として、自分が恐れや不安を抱いたことはそれを回避しようと思いながら、逆にそれを引き寄せる行動を取ってしまうからなのですよね。
だから、恐れと不安の感情を理屈であり得ないと理解しないとならないのでしょうね。
不安や恐れと言う感情も疑心暗鬼と似ている気がします。
グーグル的に言えばコストなんでしょうね。
そう考えると、今の会社の評判をネットで見ていたら今年のあの方だろうなと思う方の書き込みがあり、社員のやりとりを監視するために入れたツールがあるという話が書かれていました。
そう、会社が社員にどう思われているかの不安と恐れからそういう物を導入するわけです。
でも、監視していると言うことが伝わるだけで十分ネガティヴな情報発信になっていて、その恐れる社員からの不信感になっているのですが、それよりも安心したい、不安を回避したい感情が、不安を現実に起こるように引き寄せているなと感じました。
売り上げもそうなんですよね、売り上げが下がったらどうしようとか資金繰りどうしようという恐れや不安が社員に無理強いをするような行動になってしまい、退職ラッシュを引き起こしている。
そして当然長い社員が退社すれば顧客との絆が立たれ、売り上げが落ちるのが当たり前です。
やはり、不安や恐れによる行動が、その避けたい結果を引き起こしているのですよね。
不安も恐れも疑いもコスト
合理主義者で良かったと思えますが、大多数がそうじゃないと思えるので、考え方としては大事なのではないかと思います。
そしてこの記事書いたらたまたま偶然とは思えないようなyoutubeの告知が届きましたのでそこの部分を共有し加筆します。
丁度斎藤一人氏の話なのですが、今日のネタと相通じるなと思いました。
リーダーに多いタイプらしいですが、人を操作しようとする操作型というタイプのひとがいるそうで、こういう方は過去に裏切りの傷を持っているそうです。
そして裏切られまいとして、その恐れを行動にし、人に任せることができない。
物事は繋がるなと思わされました。
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