と言えばあれしかありませんね。
そう兄より優れた弟など存在しねぇという感情剥き出しのこのお言葉です。
でもって同様に、会社には経営者より優れた会社員など基本的には存在しません。
何故でしょうか?
それは、経営者より社員が優れていたら、その社員はその会社に見切りをつけて違うところに行ってしまうからです。
これは昔貪るように読んだ本に記載してありましたが、そうだなと思いました。
基本的に社員は経営者より見劣りする人しかこないようになっているのです。
稀に社長を超えている社員がくると、すぐに見切りをつけて独立するか違う会社に行ってしまいます。
ですが、会社が大きくなり参入障壁が高くなればそうとは限りません。
かのバフェット氏の言葉にもこうあります。
「素晴らしい経営者と素晴らしい会社、どちらかを選ぶとしたら後者の方が上手くいくでしょう」
「バカでも経営できる企業を探しなさい。いつか必ずそういう人間が経営者になるのだから」
なので、私も基本的に独立狙いですが、人を雇用する側になったら自分と同じものを求めてはならず、落胆せざるを得ないような人しか自分には雇われてくれないと考えるべきだなと思っております。
だとしたら、能力よりも向上しようとするマインドが大事になってくるかなと思っています。
けれども今やっている歯科医院への営業をしていても思いますが、歯科医師も経営者です。
ですが、治療以外の物を知らなくても経営はできております。
つまり経営者になるって実はそんな難しくないと最近思います。
違いがあるとしたらやるかやらないかと意志表示するかしないかです。
何かをしようとし、行動してその経験を人に話すだけで協力してくれる人は増えてきますし、良い情報を貰えたりします。
しかも歯科医師の中でも突き抜けて賢い人などは合法で有利な仕事内容を教えてくれたりします。
不動産の宅建を持っているような人と同じことが歯科医院でもできるわけですし。
これも求める人を集められれば多分形作れるしやろうかなと思っていることがあります。
問題は誰と組むかです。
雇おうとすると自分より優れた人は来ませんが、協力関係であれば自分より優れた人とも組めます。
自分より優秀な人だけ選択して組むようにしたいと思います。
でも、やはり人とのネットワークだけが自分のセーフティネットになるなと思わされます。
コメント
深いですね~海よりもそして、おしりの穴よりも