朝三暮四と朝四暮三は同じようでまるで違う

N島

さて、過去のこの記事にも書きました朝三暮四の話です。

https://topeigyo.work/2019/06/16/営業という仕事/

再度の記載になりますが、朝三暮四とは・・・

中国、宋の狙公(そこう)が、飼育している猿の数が増えすぎたため、今まで朝4つ、暮れに4つトチの実を与えていたのを、トチの実を買えなくなって、飼っている猿にトチの実を与えるのに、朝に三つ、暮れに四つやると言うと猿が少ないと怒ったため、朝に四つ、暮れに三つやると言うと、たいそう喜んだという中国故事です。

意味は目先の違いに気をとられて、実際は同じであるのに気がつかないこと。

また、うまい言葉や方法で人をだますこと。

とありますが、朝三暮四と朝四暮三はまるで違います。

同じだと思う人は優先順位の重要性を理解しておりません。

一見同じように見える事でもよくよく考えると全然違います。

やらなければならない事柄が多数あっても、締め切りが迫っている物、他の人に振って他の人が作業を進めないと自分が進められない仕事などを先にやらないと後で仕事が支えてしまいます。

同じ分量をこなしたとしても優先順位が違うとかかる時間が大分違う事になります。

同様に、同じように見える仕事でもそれをメインの目的でやってしまうと物凄く非効率な仕事があります。

逆に他に目的があり、そのついでならいいかなという類の仕事です。

これも朝三暮四と同じで一見同じことをしているように見えますが、全然違います。

例えば事務職などでも、就業時間中に郵便ポストにいれにいくことだけの仕事をする事務員さんとかは仕事の仕方がやばいなと感じてしまいます。

終業後帰宅時にポストに立ち寄って投函や、何か銀行の記帳等の他に仕事があっての「ついで」のポストに投函ならいいですが、その日のうちに投函すれば良いというような内容をわざわざそれ目的で外出するような事務員さんは仕事が分かっていないなときな臭さを感じます。

同様に順番も大事ですし、スケジューリングも重要なのですが、読書とかしないとなかなか理解するのが厳しいのでしょうね。

何度同じことを繰り返しても気づかないと言いますか

納期を決めないで商談を進めるとか私には意味不明なのですが、それでクレームになったりしているのにそれを正とする考え方やかわすことで問題が起きるようになっているのに、かわし続けたりとか。

会社の仕事の方ですが、かなり受注ラッシュが続きそうですが、社内的な都合ですが本当に納品できるのかなとちょっと不安を感じます。

ただ、求められている数字を獲ると会社が回らない矛盾

目標値が違うんじゃないかとか腰の引け方が尋常じゃないとか思っておりますが、私は私が正しいと思うやり方で結果を出せばいいだけの話かなと思っておりますが。

そんなわけで再び朝三暮四と朝四暮三なら明らかに後者の朝四暮三の方が有利だよなと思いましたが、これは決して同じではないのですよね。

でも、同じだと思う人もいる。

なかなか考えさせられる事は多いです。

とちょっと疲労ちゃんです。

今日ハードだったなあ・・・・・・

コメント

  1. アバターhitsujisuke より:

    お疲れ様でした!!
    たまには休んでください!!

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