この仕出し弁当の真実

N島

私も体調不良やなんやらで更新が空いてしまいました。

昨日は群馬で朝5時に家を出て仕事をしていましたが、なかなかハードワークで引継ぎ的な部分が上手く機能していないと実感することが多いです。

全部自分でやってはいけないのですが、全部自分でやらざるを得ないような組織的な問題を抱えているなと最近感じます。

だから、ちゃんとした人はラストストローになって退職するんだろうなと思わされます

ちなみにラストストローとは

我慢強いラクダが、背中に積まれていく藁(straw)にずっと耐えていても、限界の負担を超えると藁一本載せただけでも崩れ落ちてしまう、という英語のことわざに由来しますThe last straw breaks the camel’s back.)。

小さな危険はやがて大きくなり、どこかに一線を画さなくてはならないという意味。

我慢の限界を超える「最後のとどめ」や「きっかけ」が、ラストストロー(the last straw)であるとあります。

まあ、我慢をしなければいい話なので決意と覚悟の話と通じるものがあるのですけれども。

まずは決断しましょうと思います。

といきなり話がずれましたが、先日の群馬の仕事の事です。

他メーカーは必ず二人一組で来ていたのですが、群馬にAM8時という時間と場所と人員不足で今回は私一人でした。

よくよく考えれば休憩取れないから上手く調整しなければなりません。

昼食どうしようかとそんなことを考えておりましたら、そのイベントの主催者からお弁当はいるかと聞かれました。

すでに支払いをしている出展料に込なのかなと思いまして頼みましたところ、見事別料金でした。

お弁当で1000円です。

まあ、外に食べに行くことを考えると仕方がないかと思い支払いましてお弁当がある部屋に行った時の事です。

1000円のお弁当なのでそこそこの幕の内弁当か何かかなと思っておりましたら、まさかの鳥飯弁当でした。

うん?これが1000円はなかなかで、余程の老舗の弁当で相当美味しいのだろうと思って食すこと一口目、コンビニの300円弁当よりも味の劣る事にかなりの後悔を感じました。

これが1000円はないなあと思いながらもやはり皆人は自己都合でしか生きていないのだなと思わされます。

穿った考え方なのかもしれませんが、物事には必ず人の意図や利権が絡みます。

サラリーマンを長くやっていると意味不明だけれども、そのパフォーマンスをする存在を何人も目にすることができるので分かるようになってきますが。

ある種、サラリーマンで上位の役職に行く人は恥を捨てた人なのかもしれないと思います。

このお弁当は包装だけは立派でしたが、おそらく用意してもそれほどの価格ではないと思われます。

渡されたのは出展者側の領収書だけなのでおそらく仕入れは半額以下なのではないかと推測できます。

残りの分で出展者のお弁当代を賄っているのか、お弁当屋さんと余程懇意にして接待を受けているのかという意図が見えます。

学校行事でもそんなにお金かかるものかと言う物が多いですが、あれは過去においては先生たちの打ち上げの飲み代になっていたという事もあります。

以前の会社でもやたら幹事をやりたがる人がいましたが、その方は必要以上のお金を集めて自分の懐に入れたり、幹事さんは無料のコースを選んだりしておりました。

勿論、汚いと感じる事は多いですがそういう人が世の中多いと言うのも知っておく必要があります。

お弁当一つとってもまだ誰かの利権が絡む業界なのだなと感じましたが、逆に言えばそれだけ余裕のある業界だと再認識させられました。

そう考えるとまだ歯科業界はブルーオーシャンなのかもしれないと思わされます。

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