パズルのピースを思い浮かべてしまいますが、40年も生きていると手元に多数のパズルのピースが集まってきます。
でも、普通の人もそうなのですがそのパズルのピースが重要なキーになるとは思わず、持っている事すら忘れてしまう事って多々あると思うのですよね。
色々な人と会う事の重要性はそのパズルのピースを多数集めるためなのかもしれません。
マッチングや組み合わせの数は無限大にあります。
そのことに気づいているかと、この組み合わせはどうだろうと考えるためにはパズルのピースの数が必要です。
最近、通常の仕事も忙しく、体調もすぐれないためなかなか自分の仕事や英会話の勉強はできておりませんが、それでもマッチングの発想は多々湧いてきました。
既存の物と既存の物の組み合わせでシステム化できると思ったのですが、思えばなんでもやると宣言して取り組んでいることで意外なパズルのピースを手にしているなと感じたのです。
丁度本日この後ですが、以前の会社から転売を法人化した同期と会ってきます。
この前の会社の同期ですが、今は台湾に行って日本のプレミアム商品を仕入れて売っているそうです。
で、この同期は日本で売れる物を知っており、インドから安価に仕入れられたら売れるものが分かりますし、販売ネットワークを持っているわけです。
なんとか協力関係を築ければシステム化できますし、WIN-WINの関係を構築することができます。
その話をしに行くと共に、以前のP業界でユンボなどの中古機器を東南アジアに輸出している企業がありました。
その企業の中古機器販売事業もかなり儲かっていたのですが、丁度先日自社の製品を紹介してくださった歯科業界の方がよくフィリピンに行っていると知りました。
フィリピンに歯科の機器を販売しているそうなのです。
なるほどと思ったのですが、これも組み合わせを思いつきました。
ユンボの東南アジアでの中古販売が儲かるのと同じで、歯科機器の中古もインドだったらそれほど規制もなく高く売れるのではないかと思いました。
フィリピンでの販売経験があるのであれば、インドで販売するルートがあれば同じことができるはずです。
これも組み合わせだなと思えたのです、不足を補えばそれだけで新しい組み合わせになり得るなと。
また、P業界のメーカーの上位の役職者も私は知っているので、これも既存の日本で作っている消耗品なんかをインドで製造できて売れないかという話もできるなと思います。
さらに言えば、歯科業界の大手に知り合いがそれなりの役職で入りましたので、その方と話をつけて歯科の消耗品のインド製造も可能なのではないかと思います。
そして、今の立場で紹介してくれるいわゆる歯科医師の開業をメインとしている方であれば、閉院の相談も受けるでしょうし、それを中古機器の回収としてやれればインド輸出の話にもなりますし、可能であればP業界の優秀だった一級建築士との組み合わせで開業の建築にも絡めるかもしれません。
そう考えると、ちょっとしった人との縁やきっかけで組み合わせは無限大に増えるなと思います。
上手く足りない部分を補うHUBとなるだけで経営をすることなんかも意外に難しくはないのではないでしょうか。
既存の物を組み合わせて足りない部分を補うだけで、利益の源泉はいくらでもあるのかもしれません。
後は相手がどうしたいかと自分のどうしたいのベクトルが一致するかどうかだけで、そう考えると求める物のベクトルが一致していて行動をする人を見つけるのはいつも難しいなと感じます。
先日勉強会で紹介した9つのステップではないですが、人を自分の夢に巻き込んで同じベクトルを向かせるという能力が必要なのかもしれません。
ただ、組み合わせは重要ですし、かつて豊臣秀吉が多種の職業を極めたのも今考えると組み合わせを増やす良い経験だったように思えます。
たくさんの経験をしてたくさんの人と会い、たくさんの組み合わせを考えること。
それが大事なのではないかと思えてきました。
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