勝ちに不思議の勝ちあり、負けに不思議の負けなし

N島

有名な言葉なのでご存知の方も多いと思います。

プロ野球の野村(元)監督の名言として、「勝ちに不思議の勝ちあり、負けに不思議の負けなし」という野球の勝敗の言葉です。

「負けるときは、負けにつながる必然的な要因がある(不思議な点はない)」

しかし、「勝つときには、(どうして勝ったのかどうも思い当たらないという)不思議な勝ちがある」ということです。

勝負の深い綾を示す言葉として、多くの人の印象に残っている言葉で名言で必ず出てくるイメージがあります。

この言葉は、実は、野村監督のオリジナルではなく、江戸時代の大名でもあり、文人、武人でもある松浦静山の言葉だそうです。

孫子の兵法書にも類似した言葉があります。

「先ず敵に負けない態勢をつくれ。次に敵に勝てるチャンスを待て」

「負けない態勢を作るのは自分の問題だ。こちらが勝てる隙をつくるのは敵の問題だ」

負ける原因は、自分の中にあります。

だから、負けないということは努力すれば作れます。

だから先ずは自分が与えられる影響の範囲で負けない態勢をつくるべきだと説いております。

さて、ここでもう一つの勝負師の名言が私の中でリンクしました。

それが20年間麻雀で無敗と言われている雀鬼桜井章一氏の言葉です。

それが「勝負は強いから勝つのではない。99%の人は自滅することで結果として相手を勝たせてしまうのだ。」

この言葉です。

最近これがよく分かると思います。

ビジネスは勝負事と違って甘いのではないかと思うのが、自滅しても完全に負けないからなのですよね。

でも、以前の会社でもそうでしたが、どうしたらそういう発想になるとか、行動になるとか意味不明な事が多々ありました。

誰が見ても火を見るより明らかに間違っているのですが、それが通ってしまうのが会社なのですよね。

そしてその誤った判断で悪化はしても会社は潰れません。

つまり、自滅してても生き残れるのが会社なのですよね。

そう考えると結果に明らかに否定され続けているのに同じ思考をし続けている状態は自滅を続けている状態なのですよね。

それでも生きる事ができてしまうので自滅に気づこうとしないといいますか、そもそも自滅しているかどうかすら自分で自分が分かっていない状態の人というのは多いのかもしれません。

結果がすべてだとは思いますが、正しい望む結果を導くには間違った事をしない正しいプロセスを続けていくことで結果的に望む結果になります。

そう考えると、過去に同じ望まない結果を何度も頂戴していると言う事は望まない結果が起きる考え方と行動をしていて、そういう考え方を自分がしている事に気づかないと言う事なのですよね。

結構、そういう人多いなと最近感じる事が多いです。

結局、自分が間違っているかもしれないと考える発想自体が欠落していて、過ちに気づけないし、そもそも自分が間違っているかもしれないと思えないのですよね。

ある種、自己都合においてだけはスーパーポジティブな人と言いますか。

その結果、本当は望む結果からしたら考え方や行動や発言が自滅している状態、間違っている状態なのにも拘わらず、自分の正しいを継続することで自滅を継続し望まぬ結果を引き寄せる事を繰り返している。

30代前半までは私もその罠にはまっていたので、気づかないこと自体を強く否定する事は言えませんが、自分に起きる望まぬ結果、自分が恐れる状況、自分が不安に思う内容、それは自分の行動がそれを起きるよう起きるようにしているのですよね。

回避しようとして逆にそれが起きるように考え、行動し、発言してしまう。

そう考えると勝負事だけじゃなく、ビジネスでもなんでも99%は自滅しているのでしょうね。

ただ自滅しても生き残れるので勝負事に比べればビジネスは甘いのでしょう。

そう考えると挑戦しない理由はないですよね。

自滅しても生き残れるのですから当たれば大きいし、正しいプロセスをしていれば結果的に望む結果を引き寄せられます。

過ちの方がより学べると思わされます。

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