普通の生活はラッキーで成り立っている

N島

と記載すると語弊があるかもしれませんが、先日思わされました。

先日病院の歯科で仕事をしていたのですが、病棟の中の歯科の仕事で立ち合いをしておりました。

すると、保健者情報が見れるのですが、女性で42歳の公費単独の方がいました。

いわゆる生活保護です。

42歳というと、私の2歳年上ですので昭和52年生まれです。

私が高校1年生の時に女子高生3年生であったはずの女性です。

ところが、カルテを見てみると、欠損歯や残根歯などで口の中はボロボロでした。

義歯を結構入れており、私と2歳しか変わらないのに生活保護で、自分の歯はほとんどない状態。

おそらく病気を患っているのでしょう。

やせ細り、とても2年後に私がそうなるとは思えないほど皺と老け込み方が凄かったです。

どういう半生を送ってきたのかは分かりませんでしたが、私よりこの方が2歳しか年上ではない事に衝撃を受けました。

そして健康であることと、普通に生活できる事は当たり前ではなく、あのように失わないと分からない事だなと思ったのです。

けれども逆に言えば、危機感を持てます。

今や普通に会社員やっているだけでは未来のあの姿はまんま自分に当てはまります。

一流企業に勤めても不健康になればちょっとしたらそれが自分の姿になります。

そう考えると、普通であり続ける事は簡単ではないなと思わされます。

病気もたまたまならないだけであって、いつ何時労働できなくなり、保険の加入もなければ生活保護なんて普通の人にもあり得ることです。

そうなった時のためにも、健康のケアやチェックをするためにも時間は必要です。

そして時間を作るためには経済力が必要です。

加速度的に普通に生活することの難易度が上がるこの世界で、やれることは全部やっておかないとなりません。

自分の持ち物に自分のために働かせましょう。

自分が動けなくなってもインカムが入る仕組みが必要です。

そしてそれは手遅れになってからでは遅いです。

会社員の立場でもその会社の看板を使ってネットワークを作れます。

目的を持たずに、生きるためだけに会社員をしていては時間を失う一方です。

会社の力を使って、他者にギブをしましょう。

それは会社が関係なくなってもまともな人なら覚えております。

それにしても、今が一番時間的にきついかもしれません。

昼の仕事も結構時間の圧迫をしていますし、自分の仕事で夜は結構埋まっていく。

疲労と睡眠不足でメンタルがネガティブになることもあるので上手く逃がさなければと思います。

後は、忍耐力ですね。

待てない気持ちや焦る気持ちは感情を暴走させ、正しい判断や行動を起こせなくなります。

すべては忍耐力、これはギャンブルに限りませんが、ギャンブルに教えられたのは本当に忍耐力だなと思わされます。

さて、今月もハードなので早めに寝ようと思います。

13の理由というアメリカのドラマを見始めましたが、英語勉強にはなりますが楽ではないなと思わされます。

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