そしてその情報は人が持っております。
先日ですが、歯科業界の一人親方でフィリピンに歯科機器を輸出している方に会ってきました。
もう20年以上フィリピンと取引をしているそうです。
ただ、フィリピンの歯科機器も中国で作ると新品で10万円で売れるため、この方も中古の機器を送料を先方持ちで10万円で売っているそうです。
割に合うかと気になったのですが、捨てるのにもお金がかかるのでそれで売れれば儲からなくても利益になるというのですよね。
なるほどと思いまして、東南アジアへの中古ユンボの輸出も儲かると聞いておりましたので、同じように儲かるかと思っていたのですがそうでもないのですよね。
大して儲かりませんが、フィリピンでも中古歯科機器の購入で生活している人と家族がいるため辞めるにやめられないとのことでした。
これも一つの情報として面白いなと感じました。
と同時に、先日歯科業界のコンサルの方に合ったのですがその中古歯科機器を手にするためにはどうしたらいいかと思い聞いたところ、銀行でリスケを繰り返している破綻懸念先の歯科医院を狙ってはどうかと言われました。
なるほどと思い、その話をぶつけたところ破綻しても物の所有権はリース会社にあるため、リース会社の方が良く、売り先の分からないリース会社の倉庫に眠る事故物件やリースアップ製品の所有権を所有権移転すればいいのではというありがたい話を聞きました。
何気にこの情報は値千金で、メルカリ的な発想で言えばあるところではゴミでもあるところでは宝ということです。
でも普通に考えればやっている人いそうなんですよね。
ただ会社員もある程度の役職者じゃないとならないでしょうし、それの価値が分かるリース会社の方が何年その会社にいるか分かりません。
継続するのが難しいのでしょうが、でもネットワークでアクションをかけるのは時間だけしかかかりません。
そしてそのネットワークを掴めば、またマッチングでいいネタは複数できます。
ゴミを無料で手に入れて販売できれば粗利率約100%です。
こういうビジネスが一番手堅いと思います。
原価は0円
そうじゃないと致命傷を負う可能性があるので、個人が何かをしようと思ったら原価0は基本鉄則です。
生の情報はありがたいなと先日思わされました。
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