を今日は記載しようと思います。
最近も忙しくてなかなか更新できておりませんが、こちらはこちらで記事を更新していこうと思っています。
情報発信は重要で、先日ネット経由でお会いした方に馬主席に招待されてきました。
メインブログでもアップしましたが、こちらでもアップしようと思います。
馬主でしか入れない席だけあって、パドックは内側から見れますし、騎手控室の前まで行けますので超有名ジョッキーを間近で見ることができます。
馬主席には草野仁さんや見栄晴さんがいらっしゃいました。
これもインターネットで知り合った方が私が競馬好きと知り、馬主席を自由にできると言うのでご招待いただきました。
さて、ここで思い出したのが武田信玄の名言です。
人は城、人は石垣、人は堀、情けは味方、仇は敵なり
武田信玄と言えば戦国最強武将であり、スピード感はないですが、完璧な武将として有名です。
武田の騎馬隊は戦国で戦が一番強く、武田信玄亡きあとに武田勝頼が滅んで遺臣を拾い集めた徳川家康が戦で急に強くなったのは武田の遺臣の取り込みに成功したからです。
秀吉相手に小牧長久手の戦いで家康が勝ったのもこの武田信玄の教えを受けた武将を手にしたからでしょう。
武田信玄は人の力がないと城があっても役に立たないですし、城は敵から身を守るものでありますが、良い人材は城を築かなくても城になり自分の身を守るとしております。
つまり、城はなくとも信頼できる「人」の集まりは 強固な「城」に匹敵すると考えていたそうです。
企業は人なりという松下幸之助さんの言葉も同じですよね。
また、人は情をかけると味方になる一方、権力で抑えつけれたり不信感を与えると必ず反発にあい、害意を抱くようになります。
グーグルの疑うのはコストと同じですよね。
先に疑うので不信感を与えて結果的に自分が起因の仇となります。
本人はその原因を自分にあると気づいていないので永遠にループから抜け出せないのですが。
自爆に近い話ですが、自爆ループにハマっている人は世の中多いです。
緩慢な自殺と言いますか、企業のトップでも多いですよね。
先日のT本さんと同行した女医さんもそうでしたが。
この仇は敵なりの言葉は徳川家康の堪忍は無事長久の基、怒りは敵と思えと言う言葉に似ております。
適材適所で個人の才能を十分に発揮できる集団を作ることが大切で、「その人材こそが城であり石垣であり堀である」と教訓を残しています。
そのため、武田信玄は強固な城を築いたことが無く戦もほぼ負けなしでした。
さて、そう考えた時にこれは過去のもっと命がけの時代の事ですが、今でも通じる事が多いです。
人のネットワークこそが自分を守る堅固な城となります。
今回馬主席にご招待いただいたこともよくよく考えれば、この方と協力関係を継続していければ私が人を馬主席に招待できる事と変わりません。
他力の協力をどう得るか。
私も40年近く生きておりますが、自力でとか独力でと考えるタイプの人に大成している人は見た事ありません。
そう考えると人がすべてなのは今も昔も変わらないです。
で話は変わりますが、私はメルカリ株を持っているのですが、上場以来右肩下がりで苦しい展開です。
ただ、電子決済はPAYPAY一強でメルペイはもう無理かなと私は諦めておりました。
海外のメルカリが上手くいけばいいな程度に感じていたのです。
ところが、メルペイがドコモと提携するとなり、PAYPAYに対抗できうる可能性が生まれました。
まさに人だなと感じた出来事で、不利なら不利なりに優秀な人はそれを挽回する動きをするのですよね。
まさに人に張るべしだなと思っておりまして、メルカリの人の能力でアイムオールインとオールベットしてもいいのではないかと考えております。
メインブログでも記載したネタですが、秀吉の逸話に下記のような話があります。
織田信長公には5,000人の兵力。蒲生氏郷には10,000人の兵力が集まっていたとする。お主らならどちらに味方を致すか?
蒲生氏郷も有名な能力の高い武将です。
兵力は倍の差で普通に戦えばまず信長は負ける戦いです。
この秀吉の回答は下記のような回答でした。
わしなら信長公に味方致す。なぜなら蒲生氏郷の軍勢から兜首(将首)を5つでも取ったならば、そのいずれかの中に必ず大将 蒲生氏郷の首級があろう。
ところが、信長公の軍勢の4,900人を討ち取ろうとも、その中に信長公の首級はあるまい。
合戦は大将の首を取った側が勝ちである。だからわしは信長公にお味方する。
つまり、大将の差で全体の差は埋まると言うことです。
絶望的な状態からドコモとの提携を勝ち取ったメルカリの経営者は間違いなく優秀です。
追い詰めらても必ず挽回策を打ってくると思うのです。
これも人だよなと思わされた話です。
協力関係を求められる人間になりましょう。
そのためには人に先に何をできるかを考え行動する事です。
自己都合を前に出す人に先はありません。
馬主席に行きましていろいろ刺激をいただいてきました。
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