相手の強弱

N島

本日の営業先でそれを考えさせられました。

と言いますのも私はメインブログで競馬をやっておりますが、競馬の考え方と同じだなと感じたからです。

競馬でも昔の負け続けていた私は強い馬を買えばいいと思っておりました。

ところが視点というか考え方が重要なのですが、純粋な馬の強さはそれほど重要な要素ではなく相手がどの程度の強さの馬と走るかというのが重要です。

たいして強い馬出なかったとしても、もっと弱い馬と走れば圧勝できます。

つまり視点は自分の絶対的能力ではなく、相手関係によるということになります。

これはビジネスの世界でも言えて、今私が所属する歯科業界は今までで一番相手が弱くて温いです。

パチンコ業界も強い相手は多々いましたし、印刷業界も強い相手がいました。

ところが歯科業界は営業としての相手が弱いのです。

つまり私が他の業界でトップじゃなくても相手が弱い業界ならトップになるのがそれほど難しくはないと言う事になります。

歯科業界はニッチオブニッチの世界なのか優秀で強力な営業に出会った記憶がまだありません。

あったとしても業種が違うのでシェイクハンドできる相手です。

丁度、本日新規開業予定の女医さんと会ってきたのですが、その旦那さんが鍼灸師を持っているしかも他業界の方でして如何に歯科業界の営業があり得ないかの話で数時間話が盛り上がりました。

なんとなくですが決まるかなという手ごたえは感じております。

私が思うように他の業界の方だとこの歯科業界の営業が他の業界で通じないと分るわけです。

つまり、客観的に見ても相手が弱い業界です。

生きていくうえではライバルが強いより弱い方が良いに決まっています。

そう考えると自分のレベルを上げるか、相手のレベルが低いところでビジネスをするかどちらが良いかという話になります。

そう考えると目的が重要で、独立して食べることを目的とするなら相手が弱い業界に越したことはありません。

自社のコンサルでも堂々と強気な事を言うコンサルがいるのですが、他の業界のトップ営業と比較しても大したことが無いと感じてしまうのですよね。

彼も他では通じないからこの業界でコンサルをしているようにしか見えません。

つまり、そんな弱い営業でもさらに弱い相手にビジネスをしていると言う事です。

ということは私が喰えるシステムを作るにはこの相手が弱い歯科業界が一番適切だと感じます。

相手が弱いからこそ、ちゃんとやっていれば簡単に突き抜けられます。

そんなことを改めて思わされました。

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