若い世代は知らないかもしれませんが、小田和正氏の曲でドラマの主題歌だったとも思うのですが「ラブストーリーは突然に」という曲があります。
大分更新が空いてしまいましたが、久しぶりの更新ですが、世界はある日突然表情を変えるなと思わされました。
言うまでもなく、コロナショックです。
株価の落ち方が半端なく、持たざる普通の人には絶好のチャンスがやってまいりました。
物事は一方的に偏り続けると言う事はないので、必ず行きすぎた物は戻るようになっております。
私はずっと暴落を待っていましたので、10年ぶりにようやくチャンスがやってきたと思っております。
欧州のコロナの広がり方を考えると、これから経済状況はもっと悪くなるでしょうし、株価もまだまだ落ちると思います。
ですが、一番安く買おうとすることは不可能なのでコロナショックで落ち始めた今から狙うと丁度いい頃合いで拾えるかと思います。
欧州の相場格言に落ちているナイフを掴むなという格言があります。
これは暴落相場では落ち方が半端ないので落ちたからと慌てて手を出すとナイフの刃の部分を握ってしまい怪我をするという事だと思われますが、ニューヨークダウが2020年2月12日に過去最高値の29551ドルをつけてからわずか一か月少々で19100ドル台になりました。
月曜日の先物の結果を見ると、既にダウ平均は18800ドル台です。
一か月で40%弱の暴落となっておりまして、まだ底ではないかもしれませんが拾うに十分な価格となっております。
なのでまだこれから下がるとは思いますが、ダウは日本と違いストップ安やストップ高がない分本当に足が速いなと思います。
だからこそ底を打つスピードもかなり速いと感じておりまして、米国株は投資に向いていると感じています。
また日産のリストラやディズニーランドの非正規雇用の雇止めを見ても企業の行動のスピードもやたら早いですし、持ち直すのも結構早いのではないかと思っております。
そこで狙い目なのですが、この状況だからこそアメリカのデルタ航空を狙っております。
外出禁止や渡航禁止令のため今年いっぱいは絶望的という観測が流れております。
ここは2005年にハリケーンのカトリーナの影響で1度破産しております。
その後2007年に再上場してその時の株価が20ドル前後でした。
2009年1月に一度5.8ドルくらいの最安値をつけておりますが、そこから2月の12日までは66ドルくらいの株価でした。
それがわずか一か月で21ドルと3分の1の株価になっております。
おそらくこの後リストラと政府支援が入るはずです。
画像の財務指標を見ていただければ分かりますが、コロナショックまでは健全な経営状態でした。
今の株価で去年の売り上げがあるとPERが2.95倍なので3年で株価が倍になる利益を出せる割安株です。
PBRも0.9倍なので株価に対して1株当たり23ドルくらいの資産があると言う事です。
上場した時よりも資産なども増えているにもかかわらず、上場時と同じ株価です。
これはかなりの割安ですし、コロナショックを乗り切れさえすれば株価が伸びるのは当然になります。
ただ、これだけでは私の見解なので根拠は薄いと感じると思います。
一番の根拠は過去に何度も記載しているバークシャーハサウェイのウォーレンバフェット氏が購入しており、※ナンピン買いをしていることです。
※(ナンピン買いとは保有株式の1株当たりの取得価格を下げることができます。株価300円の株を100株買った→ 株価が200円に下がったのでもう100株買い増した。
購入当初の株価と比較すると200円に下がった時点で1株当たり100円の損失がでていますが、値下がりした時点でナンピン買いしたことで、取得単価は250円になり、損失は1株当たり50円と見ることができます。つまり、平均取得単価が下がっているので株価がちょっと上がれば利益を得やすい状況です。無論、下がることもありますが)
ウォーレンバフェット氏は株式投資だけで世界第2位の資産を築いた人物でバークシャーという繊維会社を投資会社にしてから50年間で7000倍にした人物です。
このバフェット氏はデルタ航空株を全体の11%保有しております。
そして、バークシャーが保有する銘柄で構成される堂々の第10位
結果を起点にして考えますと、50年で資産を7000倍にした人が間違えるとは思えません。
そしてバフェット氏は今年の3月3日コロナショックで暴落したこのデルタ航空を平均46ドルで買い増し、つまりナンピン買いをしております。
バフェット氏から見て46ドルでも安かった銘柄が今は21ドルなのです。
これを買わずして何を買うのだと思えてしまい大チャンスだと思います。
購入して5年放置すれば倍になるのもそんなに難しくはない話だと思っております。
実は私はバフェット氏を信じれなかったことで過去に深い後悔をしております。
人間は自分が正しいと言う認識を疑う事ができず、自分より優秀な人を信じ切ると言う行為をできなかったりするのです。
まだ20代前半の頃経済力を欲していた私はバフェット氏の購入した中国株ペトロチャイナに借りた奨学金のお金を全部入れました。
これは3年で3倍になったのですが、その後バフェット氏を信じてBYDという中国株を買えばこちらも数年で倍以上になっておりました。
ところが私は自分がバフェット氏を信じた目を信じてしまったのですよね
バフェット氏が優秀だから結果を出したのに、その優秀なバフェット氏を選定したことで自分が投資の目があるものと勘違いしてしまい、BYDにも乗りませんでした。
結果自分で運用しFXで大敗してしまいます。
このときBYDも乗っておき、良いタイミングで売却していれば数年で4倍だったのですけれどもね。
たらレバですが、ペトロチャイナとBYDで最大に上手くいっていれば12倍です。
そしてその後トランプ大統領が大統領が就任した際に、アップル株が90ドルでした。
バフェット氏は99ドルで購入したのですが、私はまたもや間違えてしまいます
円高になると思い、待っていたら、今年の2月の時点でアップル株は300ドル近くになっておりました。
2年ちょっとで3倍以上です。
もしこれも乗れていれば資金が36倍になっておりますので軽く億を超えております。
そして今回のデルタ航空です。
一か月で3分の1になっておりますので、3倍になる要素はあります。
これが3倍になれば資金が109倍です。
チャンスはたくさん今まで見えていたのに拾えてこなかった後悔があります。
すべての要素がチャンスを指し示しています。
アイムオールインと全部をデルタ航空株に入れようと思っております。
いざとなればバフェット氏がデルタ航空の経営に携わる可能性も高いですし。
バフェット氏も90歳近くなので乗れるチャンスもあと1~2回しかないかもしれません。
最後のチャンスのしっぽをつかみ取りたいと思います。
もう自分は信じず、自分より優秀な人を信じ続けたいと思いますが。
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