ピンチは本当にチャンスとイコール

N島

さて、本日は仕事先で立ち合いをしてきました。

私は結構、人を言葉ではなく行動と結果で見ており本質を見誤ることが少ないのですが、本日のお取引先の方は元営業の割にはちょっと対業者に対して分かっていないなと感じたため、揉めてもいいなと思わされました。

筋が違う事を認識していればいいのですが、筋違いを正当化してくるタイプの方はあまり関わってはいけないと思っております。

そんなストレスフルの中、本日はアメリカの失業保険申請の先週分が発表されます。

予想では300万人ですが、この数字を上回る失業数ですと明日のニューヨークダウ平均が気になるところです。

ただ、事実よりも思惑が先行しますのでFRBによる買い支えで下がらないかもしれませんが、永遠に買い支える事も出来ないはずですし、リーマンショックの時も買い支えの当初は言うほど下がりませんでした。

ですが、その後半年かけて大暴落し、ダウは平均8000ドルくらいまで落ちました。

今回は当時よりも様々な数字が強烈で、アダムスミスの言う市場の神の見えざる手に委ねた瞬間に大暴落が起きると思えます。

何しろ、一般市民に収入源も資金もないのです。

世界恐慌の時の失業率が最大で25%に対して、現状で20%の失業率です。

世界恐慌の時の失業率と僅か1か月半で5%しか違いがないのです。

どう考えても世界恐慌レベルの危機的状況です。

にもかかわらず、ニューヨークダウの平均は24000ドル近くです。

最大の29000ドルから20%しか落ちていない状態です。

4月の下旬で18000ドルくらいの平均まで落ちたのに、状況が悪化しているのに株価が騰がっている。

普通に考えればおかしなことです。

そして世界一の投資家バークシャーハサウェイのウォーレンバフェット氏がダウが18000ドルに落ちた時にも株の買い増しをしておりません。

現状ではダウが18000ドルでも、バフェット氏の行動を見るかぎり割高ということです。

そして過去最大に現金をバフェット氏は持っております。

株式の神様が現金を集めているという行動をしているという事は、株価が暴落すると踏んでいると思うのです。

暴落して、ピンチが訪れますが、逆に言えば準備をしていれば底値で買えるという大チャンスです。

飲食店もピンチですが、逆に言えば淘汰される時代なので、生き残れば地域におけるシェアが上がります。

もう一人のカリスマ投資家ジョージソロス氏の言葉にもあります。

まずは生き残れ、儲けるのはそれからだと。

ピンチというのは生き残りさえすればチャンスになると思うのです。

だとしたらピンチの際にチャンスを見つけ出す考え方が大事だと思うのです。

人間の差は考え方しかありません。

これから訪れる大ピンチをチャンスに変換したいと思っています。

そのためにも、株が暴落しバフェット氏が買い始めるのに着目したいと思います。

バフェット氏に50年前にお金を預けていれば今年で200万倍になっております。

1万円で2億円、10万円で20億円です。

90歳と高齢のバフェット氏に大きく乗れるのは今回が最後かもしれません。

ピンチをチャンスに変換できるタイミングを待ちたいと思います。

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